庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「デコーダー」と一致するもの
LGB 23590 ÖBB-Diesellok HF 130にMassoth社のLSデコーダーを搭載してみました。
昨日は、半田がなくて断念しましたが、今日、取り付けてみました。このディーゼル機関車になると、筐体内部にスペースもあり、スピーカー、デコーダーとも簡単に取り付けることができました。
実は、デコーダーはサウンドオンリーのデコーダーを注文したのですが、届いたのはモーターもコントロールできるタイプで・・・。
走行風景です。自分にとっては、蒸気機関車のほうがいいですね。でも、今日、ビデオカメラで撮影していたら、興味を持った方が、声をかけてくださいました。お父様が鉄道模型が大好きだったそうです。
Massothのデコーダーをつけて、機関車を減速したらブレーキ音が聞こえました。よくできています。
7月に、Massoth社製のデコーダーを、機関車に組み込んだ件を書きました。実は、その時、一緒にディーゼル機関車用のサウンド付きデコーダーも届いていました。
今日は、これをディーゼル機関車に組み込もうと思ったのですが、ハンダがどこに行ったのか見当たらず、断念しました。残念!
というわけで、今日は、走行に専念することとなりました。ただ、最近、雨が多かったせいか、通電不良が発生した箇所が出てきたので、その場所のレールを一度外し、掃除して戻してやりました。
長年運行していると、トラブルの解決方法がわかってくるものです。
先日、写真の客車を増やしたくて、オークションで落札しました。実は、すでに同じ型番で2つ持っているのですが、製造時期が異なるのか、屋根が「つるつる」と「ざらざら」とであったり、ベージュの色が白っぽいのと濃い色のとになっています。こんど届くのは写真でみると「つるつる」タイプだと思います。まあ、違いがあるのも風情があっていいのですが、そろえたいという気持ちもあったりします。
そういえば、少しずつ車両を増やしてきましたが、どれだけになったのでしょうか? いちど数えてみようかな!
LGB社製の「The LGB "Europe" Locomotive Corpet-Louvet Type 030 T Tender Locomotive」(20790)に、Massoth社製のサウンド付きデコーダー「eMOTION LS Sounddecoder」を取り付けました。
この機関車は、アナログであり、かつ1993年製なので、今までよりも作業がひと手間増えました。
最近のアナログ製品は、デジタル化するためのインターフェイスがついているか、少なくとも、ギアボックスから、線路からの集電用に2本、モーターへの電源供給用に2本の端子が出ており、走行だけならば、後付け用のデコーダーとこの4本の端子を接続すればOKです。
ところが、この機関車のギアボックスは、端子が3本しかありません。といのも、ギアボックスの中で、線路から集電している端子に、直接モーターの端子を接触させて、給電しているからです。
したがって、ギアボックスの中で、モーターの端子を短くカットして、接触しないようにして、モータの端子に、ワイヤーをはんだ付けして取り出しました。(ギアボックスの中の写真があるといいのですが、撮るのを忘れたまま、組み立ててしまいました。)
デコーダーと、スピーカー、ライトを配線しました。実は、スピーカーもMassothのものを購入したのですが、大きすぎて組み込むのに苦労しました(デコーダーに接続する端子がついていて配線は楽でした。)。実は、斜めにおいて、周りをスポンジでくるみ、床と筐体の間に挟み込んだだけです。
走行風景です。走行音、汽笛、ベルはMassothのデコーダーとスピーカーの組み合わせです。
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LGB社製の「The LGB "Europe" Locomotive Corpet-Louvet Type 030 T Tender Locomotive」が届きました(型番20790)。
この赤い機関車、2年ほど前から目をつけていて、なんとか入手したいと思っていたのですが、オークションでもたまに出てくるのですが、人気があるのか私の予算を超える高値になることが多く、今回は円高にも助けられ、ようやく、入手できました。
もちろん中古品で、調べてみると1993年の製品らしいのです。確かめてみたところ、大変きれいな状態で、集電シューも走行跡がなく、ライトもすべて点灯するなど新品同様でした。ただし、MTSは搭載しているはずもなく、アナログです。
後姿です。
以前から所有している、Cambrai Steam Locoと並べてみました。車体は同じ大きさ・形ですが、新しい機関車は、金色のパーツが多用されているのと、ロッドが銀色であるところが大きく異なります。どちらも庭の中で映えていい感じがします。
さて、無事に機関車が届いたので、今後は、デコーダーを搭載する必要があります。サウンドを内臓させたいので、Massoth社のサウンド付のデコーダーにしようと考えています。まあ、とりあえず注文からぼちぼちと進めていきます。
ここ数日、とても暖いです。今日は、久しぶりにテンダー車(69572)を引っ張り出してきました。このテンダー車は、サウンドと動力付ですので、サウンドなしの機関車と連結して楽しみます。また、デコーダーをとりつけるためのインターフェイスがついています。
ここ最近走らせていなかったのは、デコーダーを別の機関車に取り付けたために、MTSで走行させることができなかったからです。先日、デコーダーが届いたので、あらためて取り付けてみました。取り付けの様子は、過去の記事「Tender with Sound and Stickers, Black/Red (69572)へのデコーダー(55021)の取り付け」から見ることができます。
さて、下の写真をごらんください。予備に買ってある線路やポイントで、空きスペースにつくった2m×8mのレイアウトです。エアコンの室外機が邪魔してます!
現在、この線路を、どう使うか思案中です。さて、どうしたものやら・・・。
庭で機関車を走らせるのに、サウンドがあると楽しいです。最近、LGBの純正のサウンドユニットは、3万円台となっています。高くて手が出ません。どうも、サウンドユニットの値段が高すぎるような気がしてなりません。
〔組み込み〕
そういえば、昔購入した(1万円強)、Soundtraxx製のディーゼル機関車用のサウンドデコーダーがあったのを思い出し、ケースに組み込んでみました。ちなみに、18 V用ですので、付属の抵抗を1つかましてあります。残念ながら、このデコーダーは、すでに生産していないようです。
スピーカーは別にしました。理由は、他のスピーカーに変更できるようにするためです。というのも、おもったより音が小さいので、もう少し大きな音が出るスピーカーに変えたいからです。まあ、そんなに大音量はいらないのですが・・・。
貨車に組み込んでみました。
この貨車、車輪から集電し、車内に配線があるため、取り付けがとっても楽です。で、一応できあがったのですが、ディーゼル機関車の走行音って、なんだかノイズが鳴っているようで、蒸気機関車ほど楽しくないのです。ここまで、作業を終えて思い出しました。だから、購入してからず~っと付けてなかったんだと・・・・・。あっ、ベルとホーンの音は、いいですよ。走行音がね・・・。
〔運転〕
それから、貨車に組み込んだ場合の運転はどうしているかというと、MTSで、Universal Remote(55015)で操作、またはComputer Interface(55060)を使ってソフトウェア運行をする場合は、重連走行を使っています。機関車とサウンドユニットをつんだ貨車を重連にすると、サウンドユニット側のLoco IDでスピードを上げると、機関車の速度が上がるにつれて走行音も変化します。もちろんサウンドユニット側で、ベルや警笛を鳴らせます。
この方法ですと、いちいちサウンドユニットのIDをCV値を変更して振りなおす必要がありません。欠点は、Loco IDをひとつ消費することです。我が家は、MTS2の22台に達するほど機関車を持っていないので、大丈夫です。
〔動画〕
書き込んでから、聞いてもらった方がいいかなと思い、動画をYoutubeにアップロードしました。3種類の音(Diesel 1,Steam 2)が記録されています。興味のある方は、再生してください。
〔追記〕
サウンドデコーダーに付属の抵抗について、質問がありました。マニュアルには「39 ohm 2 Watt Registor」と記載があります。念のために写真を載せておきます。
実は、この間、いくつか新しい車両を入手していましたので、今日はその紹介をします。
まずは、一番最近入手した、ディーゼル機関車「LGB 23590 ÖBB-Diesellok HF 130 」です。これは、お盆前に衝動買いしたものです。大阪のショップがセールをしていて、一部の鉄道模型50%オフとのPOPがあったので、店内をみていたら、73,710円→36,300円となっていたこの機関車を発見しました。新品で、しかもMTSデコーダー搭載済でしたし、庭に映えそうな赤を基調とした車体でで、これは買うしかないと思い、携帯を使い、ネットで海外の価格も調べたところ、大変お買い得とわかりましたので、この機を逃してはいけないと判断し、即座に購入しました。本当は、鉄道模型とはまったく別の物を購入する予定でしたが・・・・。
次は、オークションで入手した蒸気機関車「LGB 22500 Elias Stream Tramway Loco」です。これは、1ヶ月ほど前に入手しました。以前に同型の機関車をカタログやWeb、テレビでみたことがありましたが、黒を基調としたものでした。オークションを見ていたところたまたま、緑を基調とし、茶色の塗装と、フロントの29番と3つの金色の装飾がほどこされたライトなどのデザインを見て、欲しいなと思い入手しました。
この機関車は中古でしたが、状態はよく、アナログ走行は問題ありませんでした。ただ、MTSデコーダーは搭載されていませんでした。オークションの出品者がつけていたカタログの写真には、デコーダーを接続するためのインターフェイスの記載がなかったのですが、届いたロコの底面をみると、「55026 Decoder Interface Cable」を使ってデコーダーを接続するための端子の存在を示すシールが貼ってあり、簡単にデコーダーをとりつけることができることがわかりました。
実は、今回大阪に行ったのは、このインターフェイスを入手するためでした。デコーダーは、1個持っていたので、さっそく取り付けてみました。
とはいうものの、中古で説明書もついてなかったので、試行錯誤の接続となりました。写真は仮接続の様子です。車両本体の右下部の小さな基盤に接続しています。最初は、「55026 Decoder Interface Cable」を本体とデコーダーに接続すればいいと思い込んでいたため、動作せずに、冷や汗をかきました。実は、「55026 Decoder Interface Cable」を本体とデコーダーに接続するだけでなく、デコーダー(55021)についている、緑、茶、白、黄の4本のコードを基盤に接続する必要がありました(ディップスイッチを全てオフにするのを忘れてはいけません)。今回の機関車の場合は、コードさえつないでしまえば、ライトの配線はまったくさわらなくてよかったため、結果的には大変楽でした。ちなみに、今日、この記事を書くために、55021のマニュアルを見ていたら、ちゃんと書いてありました。
「You recognize the interface with its four pins, which are marked
"ge," "ws," "bn," and "gn." Next to the pins is an empty socket for
the 55026 Decoder Interface Cable. Connect the cable to the decoder,
as shown on the drawing. If a second decoder is needed, connect it
on the second row of pins.
After this is done, you must set the micro switches, so-called DIP
switches, located next to the interface, from "ON" to "OFF."
Reassemble the loco and start operations.」
やはりマニュアルはちゃんと読んでおくべきでした。
ちなみに、今日、名古屋へ行ったらデパートで鉄道模型のイベントが行われており、中古の鉄道模型等が販売されていました。片隅に、LGBの貨車「4035 Guterwagon DB brown」が4千円で置いてあり、同型で塗装違いの車両を持っていることもあり、またまた買ってしまいました。
今週は、出かけると運よく安価にLGBの機関車と貨車を1両ずつ入手することができました。
前は、機関車側にMassoth社のデコーダーを組み込んで、機関車とテンダー車をひとつのデコーダーで動かしていましたが、容量不足が気になっていました。
そこで、今回、別の機関車につけていたデコーダーを外して、機関車、テンダー車の両方にLGB社の55021を組み込みました。
新しい配線は次の図のとおりです。
デコーダーのCV値ですが
ちなみに、前の配線は、次の図のとおりです。
- 機関車とテンダー車のアドレスはどちらも同じでCV1の値を13に設定。
- スモークジェネレーターは24V仕様のものを取り付けたため、CV49の値を32に設定。
- ライトの電圧を5Vにするために、機関車とテンダー車のCV50の値を5に設定。
- スモークジェネレーターのオン・オフをユニバーサルリモートのボタン「7」でできるよう機関車側デコーダーのCV51の値を15に設定。
- ライトをオンにした際、室内等が前進、後進のどちらでも点灯し続けるように、機関車側デコーダーのCV53の値を0に設定
これまでは、走らせるたびに、機関車とテンダー車の間を電線で接続する必要がありましたが、デコーダーをそれぞれに搭載したため、楽になりました。室内灯も前進時のみでしたが、後進時も点灯します(これは、配線をサボっていただけですが・・・)。
Massoth製のデコーダーと、LGB製のサウンドユニット(65000)を搭載し、スモークジェネレーターを24Vのものに交換したDampflok "Nicki& Frank S." (LGB 20261)の走行風景です。
機関車もいろいろですが、この機関車は側面の青と、金色の配管が走行中も引き立ちます。黒をベースにした機関車も重厚さがあっていいですし、こういったカラフルな列車もいいものです。よくを言えば、客車がもう少し長くて、赤か青をベースにしたものがあるということありません。こうして、物欲はどんどん広がっていきます。
この列車は機関車とテンダー車の2モーターで、もともと、アナログ仕様でした。もともとあった配線を利用して、デコーダー1個で機関車とテンダー車の両方のモーターを制御するようにしました。当初、MTS仕様のリバース線を通過する際、トラブルが発生したようにみえて、記事を書きましたが、本日(2008年11月1日)に問題なく通過できることが確認できました。(元記事も訂正しました。)
この Dampflok "Nicki & Frank S." には、機関車の前部にライトが3つ、室内灯が1つ、テンダー車にライトが3つというライトの構成になっています。
過去の教訓から、まず、ライトとスモークジェネレーターが何ボルトの仕様か確かめる必要があります。そして、配線前にデコーダーの電圧を調整しておきます。
最初に入手したクラウスにデコーダを組み込んだ際には、スモークジェネレーターは18ボルト仕様で、デコーダーは24ボルトを給電していたのに気づかず、スモークジェネレーターを焼いてしまいました。
普通は、LGBの機関車のマニュアルに主な交換用のパーツが掲載されているので、それでわかります。しかし、今回のDampflok "Nicki & Frank S."は、中古ということもあり、マニュアルがありませんでした。
まず、ライト。これは、私は見た目で分かりませんので、デコーダーの設定を、ライトとして最低の5ボルトに変えて接続テストをしました。
テストは、後部ライトから行いました。後部ライトは、テンダー車の中に基盤があり、配線は2本の線に集約されていました。ただし、テンダー車と機関車をつなぐ4ピンコネクタの配線はアナログ専用でしたので、テンダー車、機関車とも外2本をMTSの給電用、内2本をライトの給電用に配線しなおしました。。下の写真の基盤の上端が後進用ライトのための端子です。テンダー車への接続ケーブルに端子を半田づけし、それを基盤に差し込みました。
しっかりと点灯しました。
電球を焼ききるとこわいので、18ボルトや24ボルトは試していませんが、これで十分です。
次に、機関車の前部です。デコーダーのピンは、前部用1組、後部用1組ですので、前部用の1組に、機関車前部のライト3つと、室内灯を接続します。その際、配線をできるだけ簡単にできるよう、アナログ用の基盤を使うことにしました。テスターで調べたところ、不要な配線をカットして、コンデンサーが入っていることに気をつければ、使えることが分かったので配線とテストをしてみました。
次に、スモークジェネレーターはテスターをあてたところ、通電しておらず、すでに焼ききれていました! これは、ストックしてあった24ボルト仕様のものに交換してOKです。なお、スモークを発生させる操作は、ボタン「7」で行うよデコーダーの設定を変更しました。(1は、テンダー車のサウンドユニットの汽笛と重なるためです。)
明日は、外で走らせることができるかな?
ただ、この機関車、ギアボックスをみると、1998年の刻印がありアナログ仕様です。実は、こんなこともあろうかとMassoth社のデコーダー
eMOTION L Locomotive Decoder
を買って準備してありました。このデコーダーは、LGB社のデコーダーと互換性があります。
さっそくデコーダーを組み込むために分解してみました。
デコーダーを装着するピンも、プラグもない、古いタイプでした。マニュアルどおり、、緑、茶、白、黄のケーブルをはずして、デコーダのケーブルとつなげばOKです。
ただし、この機関車には、モーターが組み込まれたテンダー車があり、機関車側から給電されていました(写真右下、赤の部分の中央に青い線があります。それが、テンダー車との接続ケーブルです。)。
給電の仕方も、プラス側だけ、機関車からテンダー車に送り、マイナス側は、機関車、テンダー者それぞれが、線路から拾うようになっていました。
デコーダーを搭載する場合、こういった場合は、
1 デコーダーを2個用意し、機関車、テンダー車の両方に組み込む(デコーダーは同一IDに設定する)。
2 1個のデコーダーで、機関車、テンダー車の両方に接続する。
の2つの方法が考えられます。Massoth社のマニュアルには、1つのモーターを制御と書いてあり、許容された範囲をオーバーする可能性もありますが、今回は2を選びました(壊れたら自己責任です)。
再度確認したところ、上記2の方法できちんとリバース線を通過できましたので、下記の注意は削除します(2008年11月1日)。
既存の線をボードから切り離して、配線しなおしてテンダー車に接続します。これで、MTSで走行可能になりました。
次に、テンダー車にサウンドユニットを組み込みます。というのもテンダー車には
1 スペースがあること
2 モーターへ機関車のデコーダーから給電していること
3 テンダー車のレールからの給電端子は空いていること
の条件を満たしていることから、サウンドユニットをテンダー車のギアボックスにつなげばサウンドユニットをすぐに使えるからです。
今日は宅配が届いた瞬間から子どもの注目の列車でした。走行音や汽笛の音とともに、室内を走らせました。ライト関係の配線は、また、時期をみてしてみます。
庭園鉄道日記の最新レイアウトを見ていただいている方,お気づきでしょうか?Electric Three-Way Switch(12360)が導入されています。
ところで、Three-Way Switchですが、私にとってはなかなか曲者でした。海外の掲示板でも、MTSで使用する際にポイントの切り替えがうまくいかないという話題がでています。
Three-Way Switchは文字通り直進、右、左と三方向に列車の進行方向を変えるポイントで、2つの電動ポイントマシンを連動させて動作させます。
写真右下のポイントマシンをNo.5、左上のポイントマシンをNo.6とします。
直進 No.5=右、No.6=左(順不同)
右 No.5=左 ← No.6=左
左 No.5=右 → No.6=右
となる必要があります。
1 MTSで使用するための配線
Electric Three-Way Switch(12360)に添付されているマニュアルにMTS用の配線についての記述はありません。デコーダー(55025)につないで、動きを観察してみました、写真の右下が5、左上が6です。
最初は、セオリー通り、Switch Decoder(55025)とポイントマシンをオレンジはオレンジ、白は白でつないで、MTS-PCソフトウェアから3ボタンマウスで操作してみましたが、変です。よくみると、No.5の動きが逆です。そこで、No.5のポイントマシンについては、オレンジと白を逆に配線したところばっちり、画面上に表示されるのと同じようにポイントが切り替わるようになりました。
これでOKと、MTS-PCソフトウェアのスケジュール(プログラム)でThree-Way Switchを切り替えてみると、右方向にうまく切り替わりません(直進と、左折は正常です)。よくみると、マウスでの操作ではうまく動作していたのですが、MTS-PCのスケジュール(プログラム)で操作すると、
正しい動作は
No.5=左 ← No.6=左 となるはずですが、
No.5=左 → No.6=右 と動作してしまい、No.5で左に動いた線路AにNo.6で右に動いた線路Bがぶつかるために、左端に寄っているべき線路Aが右にずれてしまいます。
実は、Three-Way Switchには、ダイオードが付属しており、マニュアルには、次の通り記載されています。
「To prevent the drives from interfering with each other, the included diode must be installed on the 51750 between the orange terminals for the drives (Fig. 5).」
これをみて、試行錯誤した結果、マウスでもスケジュールでもうまくいく配線を見つけました。それが、上の写真です、わかりにくいですが、SwicthDecoder(55025)のAにポイントマシンのNO.5そして、BにNo.6が結線されています。そして、Aの白端子とBの白端子にダイオードをつけています。なお、ポイントマシンの配線は、No.5はオレンジと白を逆に、No.6はオレンジはオレンジに白は白に配線してあります。
2 脱線
写真の、下から左方向に進ませると、頻繁に脱線します。これについては、日本Gゲージクラブの「http://homepage1.nifty.com/lgb-train/g_gauge_068.htm」に解説がありますので、次の休日に工作してみようと思っています。
SOUNDTRAXXのサウンドデコーダー(DSX824215)を入手したので、Cambrai Steam Locoにつけてみました。なお、このデコーダーはDCC(LGBではMTS)で動作するものです。(私の環境では、アナログでは音が出ませんでした。)
下の写真は、テストをしているところです。左の白い筒にスピーカーを入れてあります。中央下の、白い部分が本体です。
この状態で、CV値をCambrai Steam Locoの5番にあわせ、音量を設定します。
LGB純正のサウンドと違うところは、汽笛を鳴らし始めると、ボタンをもう一度押さないと音が止まりません。LGBのものは、一定時間たつと音が止まります。CV値を変更すればたぶん変更できると思うのですが、そこまで、調べていません。
Multi Purposeソケットにつなぎます。
汽車に組み込みました。(押し込んだだけです)