庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「TrackContact」と一致するもの
予備の線路等の有効利用を考えていたのですが、出前運行をすることとしました。2010年5月3日に三重県伊賀市の伊賀鉄道上野市駅を中心に開催される「伊賀線まつり」に参加します。
国内では珍しいGゲージ(軌間45mm・縮尺1/22.5)で、しかも、コンピュータ(MTS,DCC)で、待避線や引込み線の運行を行う予定です! 興味のある方、当日は、ぜひ見に来てくださいますようお願いします。
現在、レイアウトの準備中でおおよそ3m×8mのものを提案しています。今日は、ポイントの配線とTrackContactのテストをしました。上の写真で、3編成が見えますが、当日は4編成で運行するつもりです。機関車や客車、貨車は何を持っていこうか考えているところです。
出前運行は、初めてです。写真は殺風景ですが、当日は、実行委員会で菜の花を準備いただけるようですので、当方としても、うまくいくよう努力します。
また、他のイベント等についても、都合がつけば積極的に出て行きたいと考えています。基本的には、子どもをつれた家族のみなさんに楽しんでいただければと思っています。また、「庭園鉄道」ですので、お花や庭関係もOKです。近畿地方、東海地方で興味のある方はメールで連絡してください。
それから、伊賀鉄道(伊賀線)では、忍者列車が走っています。
最近、コンピュータインターフェイス(55060)を入手され、コンピュータによる制御を少しずつ始められた方がいます。サウンド、ライト等のファンクションによる制御がうまくいかないようです。実は、自分も同じ経験をしており、原因を追究した結果、英語版のOSでないとだめだという結論に落ち着いています(うちでは、WindowsXP Home英語版です。)(うちでは、WindowsXP Home英語版です。)。
経過は、以下のリンクに書いてあります。
http://www.ttnet.org/~garden_railway/2008/02/post-33.html
(音は、右下のスピーカーアイコンの右のボリュームを触らないとでない場合があります。)
ただし、上記リンクの文章中の日本語晩Windows XPを使った方法については、「日本語WindowsXPのコントロールパネル「地域と言語のオプション」→「詳細設定」→「Unicodeプログラムでないプログラムの言語」を「英語(米国)」に設定した上で制御用のソフトを動かすことでした。」と書いてありますが、他にも安定しないことが多くあり、最終的に、英語版のOSで動かすのがベストと考えています。
でも、もしかすると、自分が気づいていない原因があるかもしれません。日本語OSでも動けばいいのですが、何か解決策がみつかるといいのですが・・・。
次のビデオは、TrackContactを通り過ぎたら、汽笛、ベルを鳴らすようにプログラムしたものです。
久しぶりに、コンピュータでの運行パターを思いつきましたので、さっそくスケジュール(コンピュータ運行用の簡易プログラム)を作成してみました。
2箇所の待避線と駅に向かって左側の複線区間を使って、進行方向の異なる2両の編成を待避線で交互に運行させることと、一部、複線区間でのすれ違い運転を実現しました。
まず、頭の中で列車の動きとポイントの切り替えを考え、2つの編成それぞれのスケジュールを書きます。その後、間違い探しをして完成です。今回は、進行方向の異なる2両を走行させるため、ミスがあると最悪の場合、正面衝突です。それを避けるために、コンピュータでは、2つの編成のプログラムを同時に動かしつつ、1つの編成だけ走行させます。もう1つの列車の役目は、自分が磁石を持って歩きます。磁石をTrackContact(LGB17100)にかざしてコンピュータに列車が通過したように認識させて、問題なく動くか確かめます。
本当は、コンピュータ上で、シミュレーションできるといいのですが、MTSのソフトウェアでは無理なのです。それでは走行風景をごらんください。コンピュータによる列車の自動運転は、動いたりとまったり、すれ違うのを、手放しでぼけ~っとみているだけでいいので楽ですし、本物みたいな気がして楽しいです。
LGB製の列車制御用ソフトウェアMTS-PCを用いてコンピュータで5編成を制御してみました。大きく分けて、次の3パターンです。
内周:機関車1(Stainz)・・・駅前で停車、発進
外周:機関車2(Spreewald)と機関車3(ディーゼル)・・・待避線による交互運転
別路線:機関車4(Cambrai)と機関車5(Heidi)・・・入れ替えによる交互運転
これを実現するために、コンピュータ上でそれぞれのパターンの制御プログラム(MTS-PCではスケジュールといいます)を書きます。スケジュールには、初期化、ポイントの切り替え、列車の速度指定、位置検出、繰り返し、条件分岐などの命令を組み合わせて記述します。重要なのは、TrackContactとFeedback Interfaceによる列車の位置検出です。これを導入することで、MTS上で、このような運行が実現できました。
実際の走行風景は動画をごらんください。上記の3つのスケジュールを同時に動作させています。
コンピュータ上の画面はこんな感じです。線路上の8カ所に青の楕円があります。これが位置検出に使うTrack Contactを設置してある場所です。車両底面に磁石を取り付けた列車がTrack Contactを通過すると、コンピュータに信号が送られます。その信号に対して、列車の停止、発信、ポイントの切り替えなどの動作を行わせています。
先週、今週と2週間かけて、屋外のレイアウト変更と配線を終えました。さっそくコンピュータで制御するためのスケジュールを書いてみました。
まだ、写真や映像をお見せできないのが残念ですが、8箇所で位置検出し、5編成を制御してみました。駅で停めるのはもちろん、待避線との交互運転など、だんだん、本当の列車運行みたいになってきました。
ただ、ときどき、位置検出に失敗して、停車しなかったり衝突したりするので、改善する必要があります。
Scheduleを書いてみました。MTS-PCとFeedbackInterfaceとの関係をみながら、とりあえず、往復運転ができるようにしてみました。
以前にも書きましたが、MTS-PCソフトウェアは、今ひとつ使い勝手が悪いですが、良くできていると感じさせられます。Scheduleを書くための構文がもっと充実していたら、言うことありません。
というわけで、往復運転の動画です。線路の両端に黒いTrackContact(17100)があります。
TrackContact→FeedbackModule→CentralStation2→ComputerInterface
→MTS-PC
という流れでTrackContactの通過情報がコンピュータに伝わり、MTS-PCで列車を制御しています。
コンピュータとMTS-PCソフトウェアで列車を制御するために、列車の位置を検出する必要があります。たとえば、次のようなことをしたいと思います。
・駅で列車を停止させる
・ポイントの手前で列車を停止し、ポイントを切り替え、別の列車を走行させる
・トンネルの手前で警笛を鳴らす
LGBのMTSでは、Feedback Interface(55070)とTrack Contact(17100)、EPL Loco Magnetを使い、MTS-PCソフトウェアでScheduleを作成することで、上記のような運転が実現します。
ただし、LGBのFeedBack Interface(55070)は品薄で、Massoth社のFeedback Moduleを入手しました。MassothのFeedbackInterfaceはMTS Central Station2でも動作します。(うちの鉄道はまだ2なのです。)
また、EPL Loco MagnetもMassothのLocomagnetにしました。
それでは、今から、室内用のScheduleを書いてみます。うまく動いたら、動画をアップします。
Feedback Interface(55070)とTrack Contact(17100)
Locomagnetを動力車の底面に両面テープで貼り付けたところです。