庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「雨」と一致するもの

 2018年頃から、庭園鉄道の建物が経年劣化と風雨の被害にあったりして、ブログを更新していませんでした。今年の夏は、家で過ごす時間が多くなりましたので、気持ちも新たに、庭を整備したり、建物を補修したりしました。
 あわせて、ブログも新しくしました。旧のブログは、そのまま残してありますので、よろしければご覧ください。記事の更新は新しいサイトになります。

 リンク : 庭園鉄道日記

 皆さん、どうぞよろしくお願いします。

 今年は、とても寒い日が続いています。昨日は、雹や雨が降ったりしました。幸い、今朝は、日も射したのでディーゼル機関車を取り出し、走行しようとしたところ、ポイントが、凍り付いて動きませんでした。2005年から庭で走らせて来ましたが、初めての出来事です。
 仕方ないので、やかんにお湯を入れ、湯をかけてやると動くようになりました、
 秋に入り、雨が多かったせいか、一部のポイントマシンの動きが悪くなったりい、トラックコンタクトが反応しなくなったりしました。
 こういうときは、分解清掃が必要です。分解してみると、ポイントマシンの中には砂が入り込んでおり、ギアに噛んだりしていました。
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 砂を出して、綺麗に掃除したところ、スムースに動くようになりました。ただ、組立てるときに、磁石の向きを逆にしてしまい、動作が逆になってしまい、やり直しになったりしてしまいました。

 続いて、トラックコンタクトです。
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 砂が入り込んでいるのと、白いのはクモの巣でしょうか? これは、ケーブルを外して、歯ブラシとティッシュで掃除した後、ケーブルを繋ぎ直しました。実は、それだけでは、まだ、動作が不安定で、今度は、基板をケースから外して、基板の裏も掃除したところ、ようやく動作が安定しました。
 コンピュータによる自動運転をしていますので、トラックコンタクトが動作しないと、ポイントが切り替わらなかったり、機関車の速度を変更できなくなり、想定したとおりの運行ができません。
 トラックコンタクトとポイントマシンの下地にレンガを置く、砂利を置くなど考えてみます。

 休日で晴れた日の午前中に、運行していますが、走らせながら、線路が汚れていて機関車が止まってしまう場所を磨いたりして、だいたい、30分から60分程度で、安定して自動運転ができるようになります。

 今は、快調に列車が走っています。
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 今年(2012年)も5月3日に、伊賀線まつりへお招きいただき、出前運行をしてきました。来場されたみなさん、楽しんでいただけましたでしょうか!
 毎年、子どもたちが興味深げに列車をみたり、小躍りして喜んでいる姿を目の当たりにすると、出前運行してよかったと感じます。
 今年も、待避線2輌と引込線2輌で、走らせました。子どもは列車が次々と入れ替わり、発車したり、バックで引き込み線に入っていくのが楽しいようです。
 大人の方も、Gゲージの大きさやコンピュータ制御で動いている様子に「よくできているね」などとおっしゃってみえました。
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 実は、今年は、雨が心配されたため、主催者のご配慮により、車庫の中にレールを敷かせていただきました。。当日は、雨が一時的に降ったりしましたので、コンピュータや制御関係のものが雨に濡れず大助かりでした。おまけに機関車の走行音がよく聞こえるというメリットもありました。
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 昨年度は、ポイント切り替えを制御するスイッチデコーダー(55025)が1回路故障するなどトラブルが頻発したので、今年は去年よりも入念に準備をして行きました。

 駐車場で、線路を並べて、配線。
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 出前運行セット。
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 最後になりましたが、伊賀鉄道友の会のみなさん、伊賀鉄道のみなさん、最初から最後までお手伝いいただきましたYさん、どうもありがとうございました。

 伊賀鉄道 http://www.igatetsu.co.jp/


台風後の点検

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 台風から一週間すぎました。
 うちの鉄道では、今回、油断しており、風対策をしなかった駅舎の一つが、強風でひっくり返ってしまいました。
 その際、屋根の煙突が折れて、2つある煙突の部品がひとつ無くなってしまいました。探しても出てきません。どこへ行ったのでしょうか?
 対策をしていない他の建物は退避させておいたのですが、この駅舎だけ忘れていました。対策が肝心ということです。対策といっても、建物の中に、建物の大きさに合わせたレンガをおいてあるだけです。

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 昨日、今日と点検・走行を行ったところ、電気系統やポイントマシンは正常に動作し、無事に走行できました。これまで、幾度と無く台風、大雨に見舞われいますが、LGBのレールやポイント、トラックコンタクトって耐候性にすぐれていると思います。MTS関係は、雨水から守っていますが、大丈夫でした。
 走行風景です。
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Stainzの重連走行

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 今日も天気はぐずついていましたが、雨の間に、Stainzの重連走行をしてみました。色違いのStainzで、元から搭載されている基板も同じで、後付のデコーダーも同じ55021ですので、大きな問題もなく、走ってくれました。貨車を9輌引かせてみましたが、ヘッチャラで、大したものです。まあ、もともと、Stainzには、大きなおもりが2個入っていて、他の小型で軽量な機関車と比べるとスリップなしで走ってくれます。



 それから、今日はポイントを2つメンテナンスしました。ひとつはポイントマシンの動きが悪く、内部に土が入り込んでいたので、分解掃除しました。
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 もうひとつは、通電不良で、レールの可動部分に電気が流れにくく、列車が停止する症状が出ていました。テスターで検査すると、確かに通電していないので、可動部分のネジを外し、接点復活材を付けてネジを付け直したところ、通電するようになりました。(ポイントの裏側をみると、ネジをとおして、電気が流れるようになっていました。)
 通電不良は、原因がわからず、予備のポイントに交換してしのいでいたのですが、原因がわかりやれやれです。




 最近、仕事がパンパンに膨れ上がった状態で休む間もなく、忙しい日々が続き、ブログを書く気持ちになれませんでしたが、昨日、今日は久しぶりにゆっくりできる1日でした。
 庭の状況ですが、ここのところの雨で、雑草がたくさん生えてきており、昨日は、草抜きからスタートでした。線路上や線路周りを中心に、2時間ほどかけて、ポリ袋1袋半の草を抜くと、みちがえるほど麗になりました。おかげで今朝は筋肉痛でした。
 ブログを更新しない間、何をしていたのかというと、オークションで掘り出し物を探していました。こういうのは、朝食前など、短時間でできます。
 最近、入手したのは、「Mannesman Stainz」と「DB Diesel Loco, V14」(23600)の2輌です。

「Mannesman Stainz」は、薄い青色のStainzです。詳細はわかりませんでしたが、Webの情報で、MTSのデコーダー(55021)のためのインターフェースとサウンドがついているとのことでしたので、入札しました。92ドルで落札できたので、ラッキーでした。ただ、届いた物をみると天井に傷がありました。しかし、庭で走らせていると全く気にならないのでOKです。さっそく、デコーダーをインストールして、庭を走らせました。

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 いい感じです。
 次に、「DB Diesel Loco, V14」(23600)です。以前は、本格的な大型かつサウンド付きの機関車を探して、入手していたのですが、最近、小型のかわいいものに興味が向いています。
 このディーゼル機関車は、MTSのデコーダー搭載で、小ぶりですが、赤色で存在感があり、お気に入りになっています。
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 秋の観光シーズンを意識して、駅に人形をたくさん置いてみました。人の姿があると、にぎやかな感じで、楽しさが倍になりました。

 屋外ということで、人形の常設は難しく、時々並べて楽しむくらいでしょうか? 建物は、PIKO製など、屋外常設が前提だし、これまでも台風や豪雨に耐えてきていますので、全然気にしていないのですが・・・

 屋外レイアウトをお持ちの方は、人形はどうしてますか?

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  今回の人形は、ebayで入手したのですが、一苦労しました。売り手は、worldwideで海外発送OKなので落札できました。その後が大変で、売り手が使用している決済システムと送料計算システムで、プルダウンメニューの中に世界の国々の名前の中でなぜか「JAPAN」だけがなく、決済ができない状態でした。

 英語でやり取りして、プルダウンメニューの画像まで送って説明しましたが、ebayから支払いが遅いと連絡が来たので、とりあえず国名はジャマイカにして、備考欄にジャマイカでなく日本だと明記したら、決済ができ、無事に届いた次第です。

 その後、確認したところ、当該システムに日本が追加されました。ああ、疲れた。

 7月に、Massoth社製のデコーダーを、機関車に組み込んだ件を書きました。実は、その時、一緒にディーゼル機関車用のサウンド付きデコーダーも届いていました。

 今日は、これをディーゼル機関車に組み込もうと思ったのですが、ハンダがどこに行ったのか見当たらず、断念しました。残念!

 というわけで、今日は、走行に専念することとなりました。ただ、最近、雨が多かったせいか、通電不良が発生した箇所が出てきたので、その場所のレールを一度外し、掃除して戻してやりました。

P1000262.jpg 長年運行していると、トラブルの解決方法がわかってくるものです。

 先日、写真の客車を増やしたくて、オークションで落札しました。実は、すでに同じ型番で2つ持っているのですが、製造時期が異なるのか、屋根が「つるつる」と「ざらざら」とであったり、ベージュの色が白っぽいのと濃い色のとになっています。こんど届くのは写真でみると「つるつる」タイプだと思います。まあ、違いがあるのも風情があっていいのですが、そろえたいという気持ちもあったりします。

 そういえば、少しずつ車両を増やしてきましたが、どれだけになったのでしょうか? いちど数えてみようかな!

 

 このところ、梅雨のせいで、天気の悪い日が多く、なかなか列車を走行させる機会がありませんでした。ようやく、今日は、晴れました。

 この季節は、屋外常設のわが鉄道には、厳しく、雨が激しく降った後は、結構MTS関係のエラーがでます。

 ひとつは、MTS関係の機器の赤ランプが激しく点滅する症状
 もう一つは、リバーシングループモジュールがカチカチ音をたてる症状(列車の制御に影響が出ます)

 おそらく、屋外のどこかで、ショートしているのではないかと考えています。というのも、葉っぱをとりのぞいたり、線路を数回持ち上げて、元に戻すと治るからです。

 あとは、通電不良です。これは、線路をつなぎなおしたり、線路を磨いたり、砂利が流れていて線路が沈み込むところを直せば大丈夫です。

 今日は16時頃から作業しましたが、しっかり汗をかきました。今、列車を走らせながら記事を書いているのですが、ビールのおいしいこと! ビールを飲みつつエアコンの効いた部屋から眺める列車の走行風景はまた格別です。

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 雨、風、夜は雷と大荒れの天気も回復し、今日は晴天となりました。昨日は、黄砂もひどく、車も汚れましたので、午前中は、線路(伊賀線まつりようでなく、本線の方)のメンテナンスと、洗車をしました。

 メンテナンスとして、今日したことは、

1 線路まわりの草抜き

 いよいよ雑草が元気になってきました!

2 線路下への除草剤の散布

 昨年、一度除草剤をまいたのですが、ぼちぼち効き目が薄れてきたようで、少しずつ雑草が生えてきました。今が、チャンス。

3 Electric Uncoupler(LGB10560) の清掃

 2008年の夏には、記事「列車の切り離しと連結」のように、楽しんでいたのですが、動作がひっかかり動かなくなってしまいました。

 分解してみると、土をかんでいるは、内部にくもの巣みたいなのが張っているは、ひどい状態でした。プラスチック部分を水洗いしました。組み立て直してみると、スムースに動作しました。

P1030073.jpg 4 鉢に花を植えました。

 花壇には、今も、パンジーやビオラが咲いていますが、鉢の花が枯れてしまったので、植え替えました。

P1030078.jpg   なかなか、有意義な休日でした。

 いつものことながら、コンピュータ運行用のスケジュールを書いて、MTSで運行しています。ただし、今日は雨がふるかもしれないので、簡単なものにしました。2つの編成を駅に到着したら停車させて、20秒待って、走り出す。これの繰り返しです。これだけでも結構楽しめるものです。

 動画は、今回、YouTubeを使ってみました。いつものやり方より、はるかに簡単に掲載が終わりました。もっと、早くYouTubeを使えばよかったです・・・。
 動画をアップロードする際に、LGBとかMTSとかキーワードを書いておいたら、他の方がアップロードした動画を自動的に探して表示してくれます。


配線の点検

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 今日は、お天気がよかったので、配線を点検しました。というのも、最近、コンピュータ制御で運行していると、エラーが頻発するようになったため、必要に迫られてしまったわけです。
 うちの鉄道は、庭に敷設してあり、常に日照と風雨にさらされているわけで、大変過酷な環境だと思います(「庭園鉄道だから当たり前じゃないの」という声が聞こえてきそうですが・・・)。
 エラーの原因をみつける必要があるのですが、コンピュータ→CentralStation→線路という最小構成にしても、エラーが出るので、Switch Decorder(55025)とReverseing Loop Module(55080)用に線路から給電してる部分をすべて、つなぎなおしてみました。
 とりあえず、運行していますが、エラーはでていません。

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 先週に引きつづき、保線作業をしました。というのも、先週作業したところ以外で、あいついで、脱線や連結が外れる現象がが出てしまったので、やらざるを得なくなりました。作業の結果、事故は起こらなくなりました。

 また、思わぬ副産物がありました。1カ所Treeway Switchを設置してあるのですが、以前から、直進と右折はよかったのですが、左折はほぼ100%脱線していたので、左折は避けて使っていました。左折方向には、車輪方向のガイドがない部分があり、構造上脱線しても仕方がないのかなと思っていました。

 ただ、うちの鉄道の線路は砂利の上に置いただけなので、結構傾きなどがあったりしていたので、今回の保線作業の中で、手を入れてみました。すると、左折も無事に通過できるようになりました。当たり前のことなのでしょうが、レールを水平に保つとか、下にたわんだりしないということをきちんとする必要があると改めて感じさせられました。

 あと、今日は、雨上がりだったせいか、コンピュータ運行しようとすると、画面上にエラーが頻発しました。こんなの初めてでした。

Threeway Switchの通過の様子です。

 

夜間走行

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 季節もよく、夜間走行にもいい季節にりました。というのも、冬場は寒いので、雨戸をすぐにしめてしまいますし、片づけるのが億劫なのです。

 でも、今の時期は夕方から走行させて、暗くなると電気をつけます。うちの鉄道では、明かり付きの客車は下の写真のものだけですが、なかなかいい雰囲気をだしてくれます。

 ちなみに、明かりは後付です。

 走行風景を眺めながらの晩酌は格別です。

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雨樋のつまり

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 以前から、線路下の土と石が流れてしまい、不思議に思っていましたが、原因がわかりました。雨樋が詰まっていて、雨が降るたびに、線路の上に雨水が流れ落ちていました。水の力で土と石が流されて広がってしまい、線路が地面から浮いていました。下の写真をみると、白っぽい石が線路の右側へ広がっているのがわかります。

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 窓から死角になっている部分でしたが、昨日たまたま見つけました。朝から、脚立を持ち出して調べてみたところ、雨樋の継ぎ手と落とし口のところに、泥が詰まってました。中を探ると、大型の洗濯ばさみがつっかえており、これが原因だったようです。

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雑草対策

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 梅雨の時期は、雑草が元気いっぱいです。曇っている間に、草を抜きますが、少し、さぼっていると、線路がこんな状態になっています。私のところでは、複線になっている部分は、人工芝をひいてありますので、少しは楽なのですが、中には、人工芝を突き破って生えてくる強者もいます。
 我が家では、生えては抜くことの繰り返しですが、他の皆さんのところはどうしているのでしょうか?

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 初めて庭に線路を引いたときに、息子から「駅はないの!」と繰り返し言われ、第2期工事の際に、PIKOの「Muhldorf」駅を購入しました。雨にあたっても大丈夫なようです。写真では、レンガの上に置いてあるだけのように見えますが、建物の右半分の中には、MTS Switch Decoder(55025)を入れたタッパーウェアにレンガを乗せてあります。ですから、少しの風ぐらいでは動いたりしません。でも、台風が来たら屋内にしまおうと思っています。
 ちなみに、プラモデルのように、接着剤を使って組み立てます。各パーツは色がついており、塗装はしていません。ひとつ置くだけで、庭全体の雰囲気がとてもよくなりました。
 写真をよ~く見てください。カーテンがあるのがわかりますか?紙に印刷されたものが添付されており、好きなカーテン(?)を窓に貼り付けるようになっています。結構ゴージャスです。あと、窓下の草花(?)も添付されていました。家族が、「カーテンもあるんだ。いいね~~~」と喜んでいました。

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