庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「ポイント」と一致するもの

 今年は、とても寒い日が続いています。昨日は、雹や雨が降ったりしました。幸い、今朝は、日も射したのでディーゼル機関車を取り出し、走行しようとしたところ、ポイントが、凍り付いて動きませんでした。2005年から庭で走らせて来ましたが、初めての出来事です。
 仕方ないので、やかんにお湯を入れ、湯をかけてやると動くようになりました、
 今年(2018年8月)で、庭に線路を敷いてから13年経ちました。3箇所のポイントを通過する際、2軸の機関車ですと止まってしまうことが多くなってきました。
 そこで、ポイントのメンテナンスです。
 ポイントの可動部分で機関車が停止するので、直接の原因は可動部分の通電不良と思われました。
 テスターを当ててみると、電圧が上がりません。ポイントを外してレールの通電状況を見ると、可動部から固定部へ電気が流れていませんでした。
 裏側の配線部分で通電状況を見ると、固定部分から可動部分へ金属板とネジで接続されていますが、金属板からネジ、ネジからレールへうまく電気が流れていません。
 (写真はネジと金属版の通電状況をテスターで調べているところです。)
 
 
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 そこで、ネジを外して、汚れを落とし、接点復活剤をつけて組み直してみると、無事に通電しました。(写真は、裏側で、ネジを外したところです。)
  
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 ちょっとしたことですが、メンテナンスは大切ですし、必要です。

信号機の設置 2

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 前回、信号機を設置し、コンピュータ制御で走らせていて、気が付きました。
 信号機をポイントの曲線側につけたのですが、写真の右側の線路から左側の線路へ列車が進むと、車体が信号機に当たります。直線だとギリギリ大丈夫です(そのように作られているのでしょう。)。
signal.JPG そもそも、こんな場所に信号機つけるの?というつっこみを受けそうですが、線路の枕木にポイントマシンを取り付けるネジ穴と切り欠きがある場所につけるので、ポイントか、15cmレールのところになってしまいます。
 そこで、Kさんからもう一つ、信号機(51950 RhB Color Light Signal)を頂いていますので、付け替えました。
signal2.jpg
 青と赤の切り替え信号です。これなら、列車にあたりません。この51950 は、最初、どうしたら信号の色が切り替わるのかわかりませんでした。
 マニュアルを見ると、ポイントマシンに、磁石が仕込まれた凸型の部品をつける必要があり、頂いた部品の中を探したところ無事に見つかりました。灰色の信号機の根本に、磁石の動きにに反応するパーツがあり、それで色が切り替わります。

 50910 European Vr0/Vr1 Signalの方は、別の場所へつけることとしました。

 余談ですが、左側のポイントマシンをみると、ネジが錆びているのがわかります。他のポイントマシンのネジは1つも錆びていないのに、これだけ錆びています。特定のロットのネジだけ錆びるものが使われていたのでしょうか???





信号機の設置

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 K様から頂いた物の中で、信号機が2つありました。
 50910 European Vr0/Vr1 Signal
 50950 RhB Lighted Signal

 実は信号機は、未導入でしたので、とてもありがたかったです。当方では、MTSとコンピュータのプログラムで操作できるので、運用は、プログラムに数行書き出すだけでOKです。
 50910を試験的に接続して、通電してみたところ、動作は正常ですが、片方の電球が点灯しませんでした。接触不良かランプ切れを疑いました。
 
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 電球を外すには、信号機を操作して、青の表示になる位置にします。そして、オレンジの板を裏側から押して外します。次に信号機を操作して、オレンジの表示になる位置にします。すると、電球が見えますので、ドライバー等で電球の頭を押し下げます。すると、電球が下の方から出てきます。
 決して電線を引っ張ってはいけません。断線の恐れがあります。

 で、結局、電球をソケットへしっかりとねじ込むと、ランプは無事に点灯しました。

 ちなみに、信号機への配線は、2組必要です。1つめは、ポイントと同じで、信号表示の切り替え用に、55025 MTS Switch Decoderを使います。2つめは、電球へ直流の24Vを供給する必要が
あります。

 これまで、電飾関係は客車の電灯のみでした。信号機への24Vの給電をどうしようか考えましたがが、とりあえず55025 MTS Switch Decoderをプログラミングすることで、55025の1組の端子から24Vを給電して接続しました。
 常時点灯なので、55025を使うのは、もったいない気がします。(55025を使っているので、MTSのコマンドを送れば消灯することもできます。)
 電飾関係が増えてきたら、余っているパワーパックから分配して電気をとることも考えます。
 信号の動作の様子です。






 秋に入り、雨が多かったせいか、一部のポイントマシンの動きが悪くなったりい、トラックコンタクトが反応しなくなったりしました。
 こういうときは、分解清掃が必要です。分解してみると、ポイントマシンの中には砂が入り込んでおり、ギアに噛んだりしていました。
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 砂を出して、綺麗に掃除したところ、スムースに動くようになりました。ただ、組立てるときに、磁石の向きを逆にしてしまい、動作が逆になってしまい、やり直しになったりしてしまいました。

 続いて、トラックコンタクトです。
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 砂が入り込んでいるのと、白いのはクモの巣でしょうか? これは、ケーブルを外して、歯ブラシとティッシュで掃除した後、ケーブルを繋ぎ直しました。実は、それだけでは、まだ、動作が不安定で、今度は、基板をケースから外して、基板の裏も掃除したところ、ようやく動作が安定しました。
 コンピュータによる自動運転をしていますので、トラックコンタクトが動作しないと、ポイントが切り替わらなかったり、機関車の速度を変更できなくなり、想定したとおりの運行ができません。
 トラックコンタクトとポイントマシンの下地にレンガを置く、砂利を置くなど考えてみます。

 休日で晴れた日の午前中に、運行していますが、走らせながら、線路が汚れていて機関車が止まってしまう場所を磨いたりして、だいたい、30分から60分程度で、安定して自動運転ができるようになります。

 今は、快調に列車が走っています。
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 庭園鐵道ならではでしょう。夏は暑い!
 めげずに、草抜きをして、花に水をやり、レールを磨く。快調に走る姿を見て一安心。これの繰り返しです。ブログの更新が進まないのも、すっかり安定期に入ってしまったからです。
 今の時期は、休日の朝、早起きして草抜き、列車を準備して、コンピュータのスイッチオンと、MTSの電源オン、走行開始後は、数カ所で止まるのメンテナンス、動きが鈍いポイントの調整など30分もすれば快調に動きます。
 今日の風景です。

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流し取りに挑戦しました。たくさん撮りましたが、難しいです。
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庭の花です。
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伊賀線まつり

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 今年も、伊賀鉄道様からお誘いいただき、5月3日開催の伊賀線まつりでLGB社のGゲージ車輌の出前運行をします。
  ○伊賀鉄道HP:http://www.igatetsu.co.jp/
 今日、今年のレイアウトを決めて、コンピュータによる自動運行用のプログラムを作成しました。(そんなに大したものではありません!)

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 レイアウトは、外周が、待避線による2編成の対面交互走行、内周が引き込み線による2編成の交互走行です。
 内周の方で、車輌Aが引き込み線から出発して、1周したあと、バックで引き込み線に戻り、停止。その後、車輌Bが出発して1周したあと、バックで引き込み線に戻り、停止ということを繰り返します。
 制御は、LGB社のMTS(Multi Train System)で、機関車の位置を検出し、ポイントを切り替えたり、車輌の出発、停止、前進、後退をコンピュータで行います。
 機関車は、去年はクラウスやポーターといった小型のものばかりでしたので、今年は、もう少し大型のサウンド付きのものを2輌走らせる予定です。

 準備をしていると、近所の方が、今年も伊賀へ行くのですか?と声をかけてくださり、毎年恒例となってきました。

 興味のある方は、見に来てくださいね。


春の風景

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 春がくると庭が賑わいます。線路にも生えてくるので、迷惑ですがこまめに手入れしていきます。ポイントの真ん中です・・・・!
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線路上に出てくるものも・・・
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駅舎の前の芝桜はとても綺麗です。
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春が来ました

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 仕事が忙しく、土日返上でしたので、週1回の運行もままならず、寂しい思いをしていました。ようやく、一段落したので、久しぶりに機関車を走らせてみました。
 1ヶ月半ぶりなので、線路の状況やポイントの動作など不安でしたが、線路周りの草を抜き、線路を磨くと、いつもとかわりなく走り始めました。
 コンピュータによる自動運転も、順調です。
 庭の花木も少し増やしてみようかなと思っています。

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 今年(2012年)も5月3日に、伊賀線まつりへお招きいただき、出前運行をしてきました。来場されたみなさん、楽しんでいただけましたでしょうか!
 毎年、子どもたちが興味深げに列車をみたり、小躍りして喜んでいる姿を目の当たりにすると、出前運行してよかったと感じます。
 今年も、待避線2輌と引込線2輌で、走らせました。子どもは列車が次々と入れ替わり、発車したり、バックで引き込み線に入っていくのが楽しいようです。
 大人の方も、Gゲージの大きさやコンピュータ制御で動いている様子に「よくできているね」などとおっしゃってみえました。
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 実は、今年は、雨が心配されたため、主催者のご配慮により、車庫の中にレールを敷かせていただきました。。当日は、雨が一時的に降ったりしましたので、コンピュータや制御関係のものが雨に濡れず大助かりでした。おまけに機関車の走行音がよく聞こえるというメリットもありました。
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 昨年度は、ポイント切り替えを制御するスイッチデコーダー(55025)が1回路故障するなどトラブルが頻発したので、今年は去年よりも入念に準備をして行きました。

 駐車場で、線路を並べて、配線。
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 出前運行セット。
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 最後になりましたが、伊賀鉄道友の会のみなさん、伊賀鉄道のみなさん、最初から最後までお手伝いいただきましたYさん、どうもありがとうございました。

 伊賀鉄道 http://www.igatetsu.co.jp/


台風後の点検

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 台風から一週間すぎました。
 うちの鉄道では、今回、油断しており、風対策をしなかった駅舎の一つが、強風でひっくり返ってしまいました。
 その際、屋根の煙突が折れて、2つある煙突の部品がひとつ無くなってしまいました。探しても出てきません。どこへ行ったのでしょうか?
 対策をしていない他の建物は退避させておいたのですが、この駅舎だけ忘れていました。対策が肝心ということです。対策といっても、建物の中に、建物の大きさに合わせたレンガをおいてあるだけです。

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 昨日、今日と点検・走行を行ったところ、電気系統やポイントマシンは正常に動作し、無事に走行できました。これまで、幾度と無く台風、大雨に見舞われいますが、LGBのレールやポイント、トラックコンタクトって耐候性にすぐれていると思います。MTS関係は、雨水から守っていますが、大丈夫でした。
 走行風景です。
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Stainzの重連走行

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 今日も天気はぐずついていましたが、雨の間に、Stainzの重連走行をしてみました。色違いのStainzで、元から搭載されている基板も同じで、後付のデコーダーも同じ55021ですので、大きな問題もなく、走ってくれました。貨車を9輌引かせてみましたが、ヘッチャラで、大したものです。まあ、もともと、Stainzには、大きなおもりが2個入っていて、他の小型で軽量な機関車と比べるとスリップなしで走ってくれます。



 それから、今日はポイントを2つメンテナンスしました。ひとつはポイントマシンの動きが悪く、内部に土が入り込んでいたので、分解掃除しました。
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 もうひとつは、通電不良で、レールの可動部分に電気が流れにくく、列車が停止する症状が出ていました。テスターで検査すると、確かに通電していないので、可動部分のネジを外し、接点復活材を付けてネジを付け直したところ、通電するようになりました。(ポイントの裏側をみると、ネジをとおして、電気が流れるようになっていました。)
 通電不良は、原因がわからず、予備のポイントに交換してしのいでいたのですが、原因がわかりやれやれです。




 今年も、5月3日に三重県伊賀市で開催された伊賀線(伊賀線ふれあいデー)まつりで、出前運行をしてきました。幼稚園くらいの子どもが、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にやってきて、しゃがみ込んだりしながら、楽しそうに見ていました。
 待避線などを使って、いろいろな車両を次々と走らせると、「次は青いのが動くよ!」とか「ミッキーマウスの貨車がこっちへきてほしい!」などと声も上がり、リクエストに答えながら、こちらも楽しませていただきました。
 また、おうちの方も、Gゲージはあまり見たことがなく、子どもと列車の写真を撮影するなど楽しんでいただいたようです。

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 自分の方は、今回は、反省事項が多かったです。事前にあるていど、配線をした状態で、会場入りしたのですが、線が抜けてきたり、コネクタを差す場所を間違えてフィードバックモジュールの設定が消えてしまったり、スイッチデコーダーのチャンネル(B)が壊れてしまい、電動ポイントが切り替わらなくなったりして大変でした。予備のフィードバックモジュールとデコーダーに交換して何とかしのぎました。次の機会は、もう少し周到に準備していかなくては・・・。

 最後になりましたが、当日、準備から片付けまでお手伝いいただいた伊賀鉄道友の会の方、ありがとうございました。心から御礼申し上げます。
 今年も、5月3日の伊賀線まつり(伊賀線ふれあいデー)にお声がかかりましたので、参加させていいただきます。出前運行は今回で2回目です。詳細は、
  リンク:伊賀線まつり(伊賀線ふれあいデー)
 今日は準備のため、庭でなく、駐車場に線路を敷き当日のレイアウトとコンピュータによる自動運行のパターンを詰めました。昨年はアクロバティックなところもありましたが、今年は、ポイントを増やすことで、引込み線を2つにし、より安全運行を心がけることにしました。
 ちらっと写真を掲載します。(全体ではないです)
 
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 いつもは、庭で運行しているので、近所の方に目にはとまりにくいのですが、今日は、駐車場ですので、結構近所の方の目に止まったようです。
 当日は、10時スタートです。伊賀鉄道上野市駅には、遅くとも2時間前の8時には到着し、準備を始めるのですが、去年も結構、時間がかかったので、ことしもどうなることやら・・・・。


 3月に入り、自分にとっては、花粉症のピークになりつつあることから、外へ出るのは辛いものがあります。マスクやメガネ等装備を固めて、昨日(3月6日)も走らせました。

 タンク車に続き、同型異デザインの貨車8両編成です。貨車がたくさん連なるのも、絵になります。

 ちなみに、花もベチュニアに変えました。暖かくなってきたので、花の植え替えをしていこうと思っています。今年の冬は、例年に比べて、花木の方はサボリ気味でしたので、もう少し手をいれなくてはいけないと思っています。

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 動画を見ていただくと、トラックコンタクトを通過した際に、ポイントが音を立てて切り替わっているのがわかります。

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 2011年を迎え、元旦からの3日間は好天に恵まれました。少し遅めになりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。また、みなさんにとりまして、よい年であることをお祈りします。

 

2011-NewYear.PNG  今年のお正月は、初詣など出かけることが多く、今日は、久しぶりにゆっくりと汽車を走らせています。年末は、雪が降ったり風が強かったりしたので、LGBのMulti Train Systemのソフトウェアのマニュアルをあらためて読み、Contact controlという自動運転に挑戦していました。

 これまではSchedule controlといって、Track Contactの反応を見ながら、ポイントを切り替えたり、列車の発車・停車を制御するプログラム(Schedule)を書いてコンピュータ運転をしていました。

 Contact controlは、プログラムを書かずに、Track Contactやポイントマシンなどに、ソフトウェア上でいろいろな挙動を記録しておき、列車がそれぞれのTrack Contactを通過した際に、 ポイントを切り替えるなどいろいろな動作をさせることで、列車を制御するもののようです。

 実は、LGBのMulti Train Systemでは、Contact controlの方が標準となっています。でも、列車を細かく停止させたり、発車させようとすると、Breaking ModuleやらTrain Detection Moduleなどが必要なようで、ちょっと大変そうです。(まだ、十分に使いこなしているわけではありません)

 LGBのMulti Train System、まだまだ、奥が深いです。 

 予備の線路等の有効利用を考えていたのですが、出前運行をすることとしました。2010年5月3日に三重県伊賀市の伊賀鉄道上野市駅を中心に開催される「伊賀線まつり」に参加します。

 国内では珍しいGゲージ(軌間45mm・縮尺1/22.5)で、しかも、コンピュータ(MTS,DCC)で、待避線や引込み線の運行を行う予定です! 興味のある方、当日は、ぜひ見に来てくださいますようお願いします。

  P1030035.jpg 現在、レイアウトの準備中でおおよそ3m×8mのものを提案しています。今日は、ポイントの配線とTrackContactのテストをしました。上の写真で、3編成が見えますが、当日は4編成で運行するつもりです。機関車や客車、貨車は何を持っていこうか考えているところです。

伊賀線まつり 庭園鉄道レイアウト案.PNG 出前運行は、初めてです。写真は殺風景ですが、当日は、実行委員会で菜の花を準備いただけるようですので、当方としても、うまくいくよう努力します。

 また、他のイベント等についても、都合がつけば積極的に出て行きたいと考えています。基本的には、子どもをつれた家族のみなさんに楽しんでいただければと思っています。また、「庭園鉄道」ですので、お花や庭関係もOKです。近畿地方、東海地方で興味のある方はメールで連絡してください。

 それから、伊賀鉄道(伊賀線)では、忍者列車が走っています。

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 ここ数日、とても暖いです。今日は、久しぶりにテンダー車(69572)を引っ張り出してきました。このテンダー車は、サウンドと動力付ですので、サウンドなしの機関車と連結して楽しみます。また、デコーダーをとりつけるためのインターフェイスがついています。

 ここ最近走らせていなかったのは、デコーダーを別の機関車に取り付けたために、MTSで走行させることができなかったからです。先日、デコーダーが届いたので、あらためて取り付けてみました。取り付けの様子は、過去の記事「Tender with Sound and Stickers, Black/Red (69572)へのデコーダー(55021)の取り付け」から見ることができます。

 

  さて、下の写真をごらんください。予備に買ってある線路やポイントで、空きスペースにつくった2m×8mのレイアウトです。エアコンの室外機が邪魔してます!

 現在、この線路を、どう使うか思案中です。さて、どうしたものやら・・・。

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大掃除

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 年末になりましたので、大掃除を始めました(始めただけでまだ終わっていませんが・・・)。いろいろ片付けたりしなくてはいけませんが、まずは、線路周りから始めました。まずは、先週買ってきた、ジュリアンを植えてみました。並行して、線路磨きです。黄色の機関車が磨いてくれています。ポイントなど、細かいところは、子どもが手で磨いてくれました。

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 線路磨きが終わったあとは、列車を走らせます。今日は、3つの編成を同時に走らせ、駅前で止まらせるというスケジュールを書いてみました。走行の様子は動画をご覧ください。

 

 4つのスケジュールを書きます。最近、コンピュータ運行を楽しむ方が増えてきたので、サンプルを掲載します。

 「init.lsp」を読み込ませて、動作させると、自動的に、「track01_loco01.lsp」(緑のStainz用)、 5秒待って、「track02_loco05.lsp」(赤のCambrai用)、5秒待って、「track03_loco14.lsp」(緑のTramway用)を読み込んで動かしていきます。(ちなみに、上の動画は、スケジュールの動作途中から撮影をはじめたものです。)

 スケジュールは、同時に9つ動かせます。「init.lsp」 はスケジュール番号1番に読み込みます。他のスケジュールは、「init.lsp」の「N2」で2番に、「N3」で3番に、「N4」で4番に読み込んで、並行して動作させます。(以下「*」以降はコメントです。)

ファイル名「init.lsp」
A *初期化
N2, track01_loco01.lsp *スケジュール2番に「track01_loco01.lsp」を読み込んで、動作開始。
Z, 50 *5秒まちます。
N3, track02_loco05.lsp
*スケジュール3番に「track02_loco05.lsp」を読み込んで、動作開始。
Z, 50 *5秒まちます。
N4, track03_loco14.lsp*スケジュール4番に「track03_loco14.lsp」を読み込んで、動作開始
E *終了

ファイル名「track01_loco01.lsp」
 
!, START *ラベル「START」
L, 1, B, +7 *機関車1を停止状態から、速度7加速。
K, 129a, B *トラックコンタクト129aを列車が通過するまで待つ。

L, 1, B, -14 *機関車1を速度14減速(7から14減らすと停止します。-7でもいいです)。
Z, 200 *20秒待ちます。
G, START *「START」へジャンプする(無限ループ)。

ファイル名「track02_loco05.lsp」
!, START
L, 5, B, +8
K, 129b, B
L, 5, B, -14
Z, 200
G, START

ファイル名「track03_loco14.lsp」
!, START
L, 14, B, +7
K, 132a, B
L, 14, B, -14
Z, 200
G, START 

 

 ポイントの動きが悪くなってきたので、ポイントマシンを分解掃除しました。写真でみてわかると思いましが、ポイントを動かすために本体からでている棒状のパーツの部分から砂が入り込んでおり、動きを悪くしていました。また、モーター状の部分(金属の覆いの内側)にも砂が入り込んでいましたので、それぞれ、掃除しました。

P1020474_DCE.JPG 長期間、土の上に置いておくのは問題があるようです。とりあえず、ポイントマシンの下を少し掘って、砂利を敷き、その上にポイントマシンがくるようにしました。

 このあと、全ての線路を手で磨きました。おかげさまで、列車がスムースに走行するようになりました。 

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