庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「Cambrai」と一致するもの

 LGB社製の「The LGB "Europe" Locomotive Corpet-Louvet Type 030 T Tender Locomotive」が届きました(型番20790)。

 この赤い機関車、2年ほど前から目をつけていて、なんとか入手したいと思っていたのですが、オークションでもたまに出てくるのですが、人気があるのか私の予算を超える高値になることが多く、今回は円高にも助けられ、ようやく、入手できました。

IMG_1533_DCE.JPG もちろん中古品で、調べてみると1993年の製品らしいのです。確かめてみたところ、大変きれいな状態で、集電シューも走行跡がなく、ライトもすべて点灯するなど新品同様でした。ただし、MTSは搭載しているはずもなく、アナログです。

 後姿です。

IMG_1540_DCE.JPG 以前から所有している、Cambrai Steam Locoと並べてみました。車体は同じ大きさ・形ですが、新しい機関車は、金色のパーツが多用されているのと、ロッドが銀色であるところが大きく異なります。どちらも庭の中で映えていい感じがします。

IMG_1547_DCE.JPG

  さて、無事に機関車が届いたので、今後は、デコーダーを搭載する必要があります。サウンドを内臓させたいので、Massoth社のサウンド付のデコーダーにしようと考えています。まあ、とりあえず注文からぼちぼちと進めていきます。

大掃除

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 年末になりましたので、大掃除を始めました(始めただけでまだ終わっていませんが・・・)。いろいろ片付けたりしなくてはいけませんが、まずは、線路周りから始めました。まずは、先週買ってきた、ジュリアンを植えてみました。並行して、線路磨きです。黄色の機関車が磨いてくれています。ポイントなど、細かいところは、子どもが手で磨いてくれました。

P1020663.jpg

 線路磨きが終わったあとは、列車を走らせます。今日は、3つの編成を同時に走らせ、駅前で止まらせるというスケジュールを書いてみました。走行の様子は動画をご覧ください。

 

 4つのスケジュールを書きます。最近、コンピュータ運行を楽しむ方が増えてきたので、サンプルを掲載します。

 「init.lsp」を読み込ませて、動作させると、自動的に、「track01_loco01.lsp」(緑のStainz用)、 5秒待って、「track02_loco05.lsp」(赤のCambrai用)、5秒待って、「track03_loco14.lsp」(緑のTramway用)を読み込んで動かしていきます。(ちなみに、上の動画は、スケジュールの動作途中から撮影をはじめたものです。)

 スケジュールは、同時に9つ動かせます。「init.lsp」 はスケジュール番号1番に読み込みます。他のスケジュールは、「init.lsp」の「N2」で2番に、「N3」で3番に、「N4」で4番に読み込んで、並行して動作させます。(以下「*」以降はコメントです。)

ファイル名「init.lsp」
A *初期化
N2, track01_loco01.lsp *スケジュール2番に「track01_loco01.lsp」を読み込んで、動作開始。
Z, 50 *5秒まちます。
N3, track02_loco05.lsp
*スケジュール3番に「track02_loco05.lsp」を読み込んで、動作開始。
Z, 50 *5秒まちます。
N4, track03_loco14.lsp*スケジュール4番に「track03_loco14.lsp」を読み込んで、動作開始
E *終了

ファイル名「track01_loco01.lsp」
 
!, START *ラベル「START」
L, 1, B, +7 *機関車1を停止状態から、速度7加速。
K, 129a, B *トラックコンタクト129aを列車が通過するまで待つ。

L, 1, B, -14 *機関車1を速度14減速(7から14減らすと停止します。-7でもいいです)。
Z, 200 *20秒待ちます。
G, START *「START」へジャンプする(無限ループ)。

ファイル名「track02_loco05.lsp」
!, START
L, 5, B, +8
K, 129b, B
L, 5, B, -14
Z, 200
G, START

ファイル名「track03_loco14.lsp」
!, START
L, 14, B, +7
K, 132a, B
L, 14, B, -14
Z, 200
G, START 

 

 いつものことながら、コンピュータ運行用のスケジュールを書いて、MTSで運行しています。ただし、今日は雨がふるかもしれないので、簡単なものにしました。2つの編成を駅に到着したら停車させて、20秒待って、走り出す。これの繰り返しです。これだけでも結構楽しめるものです。

 動画は、今回、YouTubeを使ってみました。いつものやり方より、はるかに簡単に掲載が終わりました。もっと、早くYouTubeを使えばよかったです・・・。
 動画をアップロードする際に、LGBとかMTSとかキーワードを書いておいたら、他の方がアップロードした動画を自動的に探して表示してくれます。


 久しぶりに、コンピュータでの運行パターを思いつきましたので、さっそくスケジュール(コンピュータ運行用の簡易プログラム)を作成してみました。

 2箇所の待避線と駅に向かって左側の複線区間を使って、進行方向の異なる2両の編成を待避線で交互に運行させることと、一部、複線区間でのすれ違い運転を実現しました。

 まず、頭の中で列車の動きとポイントの切り替えを考え、2つの編成それぞれのスケジュールを書きます。その後、間違い探しをして完成です。今回は、進行方向の異なる2両を走行させるため、ミスがあると最悪の場合、正面衝突です。それを避けるために、コンピュータでは、2つの編成のプログラムを同時に動かしつつ、1つの編成だけ走行させます。もう1つの列車の役目は、自分が磁石を持って歩きます。磁石をTrackContact(LGB17100)にかざしてコンピュータに列車が通過したように認識させて、問題なく動くか確かめます。

 本当は、コンピュータ上で、シミュレーションできるといいのですが、MTSのソフトウェアでは無理なのです。それでは走行風景をごらんください。コンピュータによる列車の自動運転は、動いたりとまったり、すれ違うのを、手放しでぼけ~っとみているだけでいいので楽ですし、本物みたいな気がして楽しいです。

 

 9月に入り、暑さもゆるんできました。この季節、外で列車を走らせるのには、いい季節です。最近は、もっぱら、その日の気分に合わせて、汽車、客車、貨車を選び、スケジュールを作成して、コンピュータからポイントを切り替えたり、列車を走らせたり、停止させたりしています。
 庭の花も、きれいに咲いており、部屋の中から、走る列車の様子を眺めているのは格別です。
 今日はお気に入りのCambrai Steam Loco。真っ赤な機関車が、庭の中で引き立ちます。

P1000824.jpg
P1000838.jpg 
 
 


芝桜が満開

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 今朝、外を見たら、駅前に植えてある芝桜が満開になっていました。去年植えたのですが、冬の間は茶色になってしまい、もしかすると枯れたのかなと思っていましたが、すごくきれいに咲いてくれました。

 最近、すっかりコンピュータ制御による運行ばかりしていましたが、今日は、子どもがコントローラーで運転したいと言い出しました。手動で、ポイントを切り替えたり、駅に近づくとスピードを徐々にスピードを落とすなど、楽しんでいました。

 もちろん、コンピュータ制御による運行も行いました。最近は、1つの編成がすべての線路を通るスケジュール(MTS-PC上のプログラム)を作成して楽しんでいます。リバース線を走行させて、車両の進行方向を逆転できるので、目先が変わって楽しめます。 P1000117.jpg

P1000113.jpg

P1000120.jpg

 LGB製の列車制御用ソフトウェアMTS-PCを用いてコンピュータで5編成を制御してみました。大きく分けて、次の3パターンです。

  内周:機関車1(Stainz)・・・駅前で停車、発進

  外周:機関車2(Spreewald)と機関車3(ディーゼル)・・・待避線による交互運転

  別路線:機関車4(Cambrai)と機関車5(Heidi)・・・入れ替えによる交互運転

 これを実現するために、コンピュータ上でそれぞれのパターンの制御プログラム(MTS-PCではスケジュールといいます)を書きます。スケジュールには、初期化、ポイントの切り替え、列車の速度指定、位置検出、繰り返し、条件分岐などの命令を組み合わせて記述します。重要なのは、TrackContactとFeedback Interfaceによる列車の位置検出です。これを導入することで、MTS上で、このような運行が実現できました。

 実際の走行風景は動画をごらんください。上記の3つのスケジュールを同時に動作させています。

 コンピュータ上の画面はこんな感じです。線路上の8カ所に青の楕円があります。これが位置検出に使うTrack Contactを設置してある場所です。車両底面に磁石を取り付けた列車がTrack Contactを通過すると、コンピュータに信号が送られます。その信号に対して、列車の停止、発信、ポイントの切り替えなどの動作を行わせています。

20080323-MTS-PC.gif

 Cambrai Steam Locoの走行風景です。サウンドはSoundTraxxのDSX(824215)を組み込んであります。組み込む様子については、「サウンドの追加」をご覧ください。

 動画の音が出ない場合は、画面右下の黒い三角形の部分をドラッグしてください。

 SOUNDTRAXXのサウンドデコーダー(DSX824215)を入手したので、Cambrai Steam Locoにつけてみました。なお、このデコーダーはDCC(LGBではMTS)で動作するものです。(私の環境では、アナログでは音が出ませんでした。)
 下の写真は、テストをしているところです。左の白い筒にスピーカーを入れてあります。中央下の、白い部分が本体です。
 この状態で、CV値をCambrai Steam Locoの5番にあわせ、音量を設定します。

 LGB純正のサウンドと違うところは、汽笛を鳴らし始めると、ボタンをもう一度押さないと音が止まりません。LGBのものは、一定時間たつと音が止まります。CV値を変更すればたぶん変更できると思うのですが、そこまで、調べていません。

IXY70_104.jpg

 Multi Purposeソケットにつなぎます。

IXY70_105.jpg

 汽車に組み込みました。(押し込んだだけです)

IXY70_106.jpg

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