庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「庭」と一致するもの

 2018年頃から、庭園鉄道の建物が経年劣化と風雨の被害にあったりして、ブログを更新していませんでした。今年の夏は、家で過ごす時間が多くなりましたので、気持ちも新たに、庭を整備したり、建物を補修したりしました。
 あわせて、ブログも新しくしました。旧のブログは、そのまま残してありますので、よろしければご覧ください。記事の更新は新しいサイトになります。

 リンク : 庭園鉄道日記

 皆さん、どうぞよろしくお願いします。

 今年は、とても寒い日が続いています。昨日は、雹や雨が降ったりしました。幸い、今朝は、日も射したのでディーゼル機関車を取り出し、走行しようとしたところ、ポイントが、凍り付いて動きませんでした。2005年から庭で走らせて来ましたが、初めての出来事です。
 仕方ないので、やかんにお湯を入れ、湯をかけてやると動くようになりました、
 今年(2018年8月)で、庭に線路を敷いてから13年経ちました。3箇所のポイントを通過する際、2軸の機関車ですと止まってしまうことが多くなってきました。
 そこで、ポイントのメンテナンスです。
 ポイントの可動部分で機関車が停止するので、直接の原因は可動部分の通電不良と思われました。
 テスターを当ててみると、電圧が上がりません。ポイントを外してレールの通電状況を見ると、可動部から固定部へ電気が流れていませんでした。
 裏側の配線部分で通電状況を見ると、固定部分から可動部分へ金属板とネジで接続されていますが、金属板からネジ、ネジからレールへうまく電気が流れていません。
 (写真はネジと金属版の通電状況をテスターで調べているところです。)
 
 
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 そこで、ネジを外して、汚れを落とし、接点復活剤をつけて組み直してみると、無事に通電しました。(写真は、裏側で、ネジを外したところです。)
  
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 ちょっとしたことですが、メンテナンスは大切ですし、必要です。
 コンピュータ運行の環境をWindowsからApple社のMacに切り替えました。

 庭園鉄道のコンピュータ運行を始めてから、ずっとOSはWindowsを使っていました。これは、コンピュータ運行に必要なLGB社製のソフトウェアがWindows用であったこと、また、その後、使用しているStellwerk EasyもWIndows用であったことが理由です。
 ただ、その後、2011年頃から、Apple社製のMacが中心になるよう我が家のコンピュータ環境を変更してきました。
 庭園鉄道をコンピュータで安定して運行させるため専用のWindows機を1台置き、リモートアクセスでWindowsを操作して運行してきました。しかし、現在のWindows機が負荷がすこしかかると、ファンが大きな音でまわりはじめるので、やかましく、なんとかMac単独でできないかということで、今回使用したのが「Parallels Desktop 11 for Mac」です。

環境を変更するために、次のことをしました。
1 Macに、「Parallels Desktop 11 for Mac」をインストール
2 「Parallels Desktop 11 for Mac」に、Windows7をインストールし、言語を英語に変更
3 Windows7に、USB to Serial Converterのドライバーをインストール
4 MacとLGB社の55060にUSB to Serial Converterを接続(55060から先は、これまでのWindows環境と変更なし)

 「Parallels Desktop 11 for Mac」よくできています。USB to Serial ConverterをWindows側で認識させ、デバイスマネジャーでCOM Portの番号を確認して、Stellwerk Easyの初期設定でCOM Portの番号を設定したら、これまでのWindows環境とまったく同じように動作しました。
あっけなく動いてしまったので、びっくりです。
 しかも、「Parallels Desktop 11 for Mac」では、WindowsのアプリがMacのアプリであるかのように、単独のウインドウで動作させることができます。
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 なんだか不思議な感覚ですが、慣れるとこれは、便利です。ただ、1台のMacで、MacOSとWindows 7 の両方、かつ複数のアプリを動作させるので、あまり負荷をかけると、動作に支障がでることも考えられます。

駅の照明

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 駅の照明に挑戦してみました。クリスマスも近づいていますし、夜間走行が楽しみになってきました。
 配線中です。
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 少し明るいときに、機関車、客車と一緒に撮影してみました。
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 暗くなってから、駅舎とプラットホームだけ撮影してみました。(庭にセンサーライトをつけてあるので、明るいです。)
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 センサーライトをオフにして、撮影してみました。
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 駅舎、プラットホーム、照明をお譲りいただいたK様、ありがとうございます。









 以前、当方のブログを見ていただき、MTSでコンピュータによる自動運行について、いろいろとやりとりしていたから、久しぶりにメールを頂きました。
 ご事情で、庭園鉄道を撤去する必要があり、線路や建物などを譲ってくださるとのことでした。
 写真で見せていただき、さっそく9月20日におうかがいしたところ、私にとって、宝の山でした。
 最近、コンピュータによる自動運行も安定しており、伊賀線まつりでの出前運行もうまくいっていることから、庭園鉄道は毎週リラックスムードで楽しんでおり、特に変化もないので、ブログに書くほどのことも無い状況でした。
 貴重な品物をいただきましたので、私自身があらたにわかったことも含めて紹介していきます。

 いただいたものです。
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 手前の建物、左の線路、奥の方にあるフィギュアや信号機などもりたくさんです。ぜひ活かしたいものです。
 少しずつ、配置して、紹介したいと思います。
 K様、こころより御礼申し上げます。
 

 庭園鐵道ならではでしょう。夏は暑い!
 めげずに、草抜きをして、花に水をやり、レールを磨く。快調に走る姿を見て一安心。これの繰り返しです。ブログの更新が進まないのも、すっかり安定期に入ってしまったからです。
 今の時期は、休日の朝、早起きして草抜き、列車を準備して、コンピュータのスイッチオンと、MTSの電源オン、走行開始後は、数カ所で止まるのメンテナンス、動きが鈍いポイントの調整など30分もすれば快調に動きます。
 今日の風景です。

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流し取りに挑戦しました。たくさん撮りましたが、難しいです。
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庭の花です。
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 今年も伊賀線まつりに参加しました。
 天気もよく、来場者も2200人だったそうで、多くの方に楽しんでいただけたと思います。

 庭園鉄道も小さな子どもから大人まで、興味を持って見ていただきました。Gゲージという大型の鉄道模型が珍しいのと、MTS(Multi Train System)によるコンピュータ制御で、引き込み線で入れ替えして走行する様子が面白いようでした。じーっと列車を見続ける子どもが可愛らしかったです。

○当日の様子です。

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○忍者装束の子どもがいます。
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○引き込み線です。
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伊賀鉄道の車輌です。
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○ゆるキャラです。左から「しのぶ」「いが☆グリオ」「はいくちゃん 」「ふくにん」です。
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春の風景

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 春がくると庭が賑わいます。線路にも生えてくるので、迷惑ですがこまめに手入れしていきます。ポイントの真ん中です・・・・!
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線路上に出てくるものも・・・
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駅舎の前の芝桜はとても綺麗です。
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春が来ました

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 仕事が忙しく、土日返上でしたので、週1回の運行もままならず、寂しい思いをしていました。ようやく、一段落したので、久しぶりに機関車を走らせてみました。
 1ヶ月半ぶりなので、線路の状況やポイントの動作など不安でしたが、線路周りの草を抜き、線路を磨くと、いつもとかわりなく走り始めました。
 コンピュータによる自動運転も、順調です。
 庭の花木も少し増やしてみようかなと思っています。

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紅葉のなかで

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 庭に1本ドウダンツツジがあり、毎年紅葉を見せてくれます。

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 今日は、蒸気機関車に、青色の貨車を引かせてみました。

 当鉄道が書籍「0からはじめる鉄道模型」(新紀元社 牛久保孝一&後藤文和著 1,800円)で2ページにわたって紹介されました(1ページは、扉の写真です)。基本的にはNゲージの入門書です。第一部の「鉄道模型って何?」というところで、ライブスチームやHO、N、Zの各ゲージとともに「庭園鉄道」ということで掲載されています。
 こうした経験は初めてですので、とても嬉しいです。もちろん、書籍の内容も、Nゲージについて詳しく説明されていて、私自身勉強になりました!
 表紙です。
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 今日の走行風景です。ポーチュラカが綺麗に咲いています。
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 7月の記事で、「コンピュータ制御に使っている、ソフトウェア「STELLWERK easy」が9.0にバージョンアップしました。使ってみるとどうも、コンタクト周りの動作が8.0と異なっているようで、調整が必要なようです。」と書きました。バージョンが9.00.0003にあがり、現在は、とても順調に動作しています。もう、3時間ほど、コンピュータ制御で走らせていますが、トラブル無しで走行しています。

 ようやく天気もよくなりました。3週間ほど庭の手入れができなかったので、草が生い茂ってしまいました。ひどいものです。

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 あまりに暑いのでどうしようかと思いましたが、昨日、今日と、草抜きと線路の整備をしました。やはり、周に1回程度は手入れをすべきです。順調に走行するまでに、2時間程度かかりました。

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 コンピュータ制御に使っている、ソフトウェア「STELLWERK easy」が9.0にバージョンアップしました。使ってみるとどうも、コンタクト周りの動作が8.0と異なっているようで、調整が必要なようです。

 タンク車をコツコツと集めて、9輌になりましたので、HSB Steam Loco(LGB 25802)に引かせてみました。機関車の直後にある黄色の車両が最近、入手したものです。ちなみに、9輌すべて異なるデザインのものとなっています。
 以前、遊びに来てくれた子どもが言っていましたが、貨車の場合、たくさん繋ぐと、雰囲気が出ていい感じですね。


 前に、ブログを更新したのが、10月2日でしたので、ほぼ半年ぶりの更新となってしまいました。庭園鉄道は運行していたのですが、忙しくて気持ちに余裕が持てなかったため、なかなかブログに手をつけることができませんでした。
 マイペースで長く楽しみたいと思っています。
 朝と夕方が肌寒く感じるくらいになってきました。秋到来でしょうか。庭園鉄道を楽しむにはいい時期です。今日は、久しぶりに大型の貨車を出してきました。最近、出し入れが面倒で、小型の貨車や客車で楽しむことが多かったのですが、気分を変えて走らせてみました。
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 迫力があります。
 最近の悩みの種としては、駅やお店に貼ってあるシールが剥げてきていることです。実は、上の写真の右に駅舎がありますが、中央の緑の部分はシールが剥げてきています。
 これまで、使ったことはないのですが、候性のあるシールを買ってきて、プリンタで印字して、貼り直そうと思います。他に、いい方法はあるのでしょうか? 手の込んだことは、苦手なので、簡単にすませたいものです。

 最近、仕事がパンパンに膨れ上がった状態で休む間もなく、忙しい日々が続き、ブログを書く気持ちになれませんでしたが、昨日、今日は久しぶりにゆっくりできる1日でした。
 庭の状況ですが、ここのところの雨で、雑草がたくさん生えてきており、昨日は、草抜きからスタートでした。線路上や線路周りを中心に、2時間ほどかけて、ポリ袋1袋半の草を抜くと、みちがえるほど麗になりました。おかげで今朝は筋肉痛でした。
 ブログを更新しない間、何をしていたのかというと、オークションで掘り出し物を探していました。こういうのは、朝食前など、短時間でできます。
 最近、入手したのは、「Mannesman Stainz」と「DB Diesel Loco, V14」(23600)の2輌です。

「Mannesman Stainz」は、薄い青色のStainzです。詳細はわかりませんでしたが、Webの情報で、MTSのデコーダー(55021)のためのインターフェースとサウンドがついているとのことでしたので、入札しました。92ドルで落札できたので、ラッキーでした。ただ、届いた物をみると天井に傷がありました。しかし、庭で走らせていると全く気にならないのでOKです。さっそく、デコーダーをインストールして、庭を走らせました。

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 いい感じです。
 次に、「DB Diesel Loco, V14」(23600)です。以前は、本格的な大型かつサウンド付きの機関車を探して、入手していたのですが、最近、小型のかわいいものに興味が向いています。
 このディーゼル機関車は、MTSのデコーダー搭載で、小ぶりですが、赤色で存在感があり、お気に入りになっています。
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 今年も、5月3日の伊賀線まつり(伊賀線ふれあいデー)にお声がかかりましたので、参加させていいただきます。出前運行は今回で2回目です。詳細は、
  リンク:伊賀線まつり(伊賀線ふれあいデー)
 今日は準備のため、庭でなく、駐車場に線路を敷き当日のレイアウトとコンピュータによる自動運行のパターンを詰めました。昨年はアクロバティックなところもありましたが、今年は、ポイントを増やすことで、引込み線を2つにし、より安全運行を心がけることにしました。
 ちらっと写真を掲載します。(全体ではないです)
 
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 いつもは、庭で運行しているので、近所の方に目にはとまりにくいのですが、今日は、駐車場ですので、結構近所の方の目に止まったようです。
 当日は、10時スタートです。伊賀鉄道上野市駅には、遅くとも2時間前の8時には到着し、準備を始めるのですが、去年も結構、時間がかかったので、ことしもどうなることやら・・・・。


 朝から雪が降っています。今回は、1月よりもたくさん降っていい感じの雪景色です! さっそく走らせようと表にでましたが、雪が多すぎました。早速、Spleewaldを走らせてみたのですが、雪をかき分けることができないので、立ち往生してしまいます。

 こういうときに、ラッセル車がほしいと思いました。考えてみると、Stainzには、障害物よけのplowがついているのを思い出しました。

 試してみたところ、Spleewaldで無理なところでも、雪をかき分けて走ってくれました。(雪がたくさん積もっていて、かき分けることが出来ないところは手作業で雪を取り除きました。)

 ある程度、除雪した後に走らせた様子を動画にしてみました。

 

 動画を見て思うのですが、LGB製品ってよくできていると思います。こんな状況でも、結構しっかり走ってくれますから!

 庭園鉄道を楽しんでいる人にとっては、雪はイベントですので、YouTubeにも雪にちなんだ動画がたくさんアップされています。

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 青い機関車の後ろの赤いタンク車は、最近、入手しました。落ち着いた赤色(LGBの赤??)で、紫のタンク車とともにお気に入りの1両です。タンク車は7両になりました。

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  寒かったので、写真と動画を撮影したら、早々に片付けて部屋に戻りました。

P1000836.jpg  あ~寒かった。

 走行風景を撮影するのも楽しいのですが、運転席からの風景を撮影するのも楽しいものです。以前、動力車の前に無蓋貨車をつなぎ、ビデオカメラを載せて撮影したことがありました。

 曲線に差しかかると、違和感があります。先頭車両の前面の垂直方向にカメラが向いているので、見たい方向になっておらず、行く先が映っていないのです。

 それ以来、車載カメラはやめていました。

 今日、ふと、思いつき、1時間程工作してみました。題して「首振りカメラ」です。台車を2つ繋ぎ、後の台車の横から前の台車に設置した滑車(タミヤ製)に針金をとおして、カーブがくると、先頭車両の前面の垂直方向以上に、曲がる方向に滑車が回るようにしました。

 下の写真の滑車の上に細長いダンボールが貼ってあります。指す方向がカーブよりも内側になっているのがわかるでしょうか?

P1000786.jpg 別に滑車でなくても良いのですが、ミニミニサイズのカメラを置くのに十分な面積があるのと、子どもの工作のあまり部品を使ったというのが正直なところです。

 1時間ほどの工作で、子どもの工作の余り部品で組み立て、2980円のカメラで撮影しましたが、結構目的は果たせたと思いいます。ただ、・・・・もう少し庭を手入れしてから撮影すべきでした・・・。

 動作する部分は、もっと本格的に作りこんでいる方がたくさんいると思います。自分なりに努力したので、いいのかなと思います。もっと、いいのがある方、できた方は教えてください!

 それでは、動画です。乗り物に酔いやすい人は見ないほうがいいかもしれません。

 

 

 未明から明け方にかけて雪が降りました。雪が降ると、寒さに関わらず列車を走らせたくなります。大雪ではなく、うっすらと積もっている程度ですので、除雪作業は不要で、部分的に通電がよくないところだけ、線路を磨いてやれば大丈夫でした。海外の動画をみていると、ラッセル車を走らせているものもあり、すごいと思います。
 写真と動画を撮影しました。雪景色っていいですね。

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 今日も、時折強い風が吹くので、列車の転倒を防ぐため、編成はコンテナ車とタンク車です。


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