庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「ポイントマシン」と一致するもの

信号機の設置 2

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 前回、信号機を設置し、コンピュータ制御で走らせていて、気が付きました。
 信号機をポイントの曲線側につけたのですが、写真の右側の線路から左側の線路へ列車が進むと、車体が信号機に当たります。直線だとギリギリ大丈夫です(そのように作られているのでしょう。)。
signal.JPG そもそも、こんな場所に信号機つけるの?というつっこみを受けそうですが、線路の枕木にポイントマシンを取り付けるネジ穴と切り欠きがある場所につけるので、ポイントか、15cmレールのところになってしまいます。
 そこで、Kさんからもう一つ、信号機(51950 RhB Color Light Signal)を頂いていますので、付け替えました。
signal2.jpg
 青と赤の切り替え信号です。これなら、列車にあたりません。この51950 は、最初、どうしたら信号の色が切り替わるのかわかりませんでした。
 マニュアルを見ると、ポイントマシンに、磁石が仕込まれた凸型の部品をつける必要があり、頂いた部品の中を探したところ無事に見つかりました。灰色の信号機の根本に、磁石の動きにに反応するパーツがあり、それで色が切り替わります。

 50910 European Vr0/Vr1 Signalの方は、別の場所へつけることとしました。

 余談ですが、左側のポイントマシンをみると、ネジが錆びているのがわかります。他のポイントマシンのネジは1つも錆びていないのに、これだけ錆びています。特定のロットのネジだけ錆びるものが使われていたのでしょうか???





 秋に入り、雨が多かったせいか、一部のポイントマシンの動きが悪くなったりい、トラックコンタクトが反応しなくなったりしました。
 こういうときは、分解清掃が必要です。分解してみると、ポイントマシンの中には砂が入り込んでおり、ギアに噛んだりしていました。
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 砂を出して、綺麗に掃除したところ、スムースに動くようになりました。ただ、組立てるときに、磁石の向きを逆にしてしまい、動作が逆になってしまい、やり直しになったりしてしまいました。

 続いて、トラックコンタクトです。
s-IMG_0869.jpg
 砂が入り込んでいるのと、白いのはクモの巣でしょうか? これは、ケーブルを外して、歯ブラシとティッシュで掃除した後、ケーブルを繋ぎ直しました。実は、それだけでは、まだ、動作が不安定で、今度は、基板をケースから外して、基板の裏も掃除したところ、ようやく動作が安定しました。
 コンピュータによる自動運転をしていますので、トラックコンタクトが動作しないと、ポイントが切り替わらなかったり、機関車の速度を変更できなくなり、想定したとおりの運行ができません。
 トラックコンタクトとポイントマシンの下地にレンガを置く、砂利を置くなど考えてみます。

 休日で晴れた日の午前中に、運行していますが、走らせながら、線路が汚れていて機関車が止まってしまう場所を磨いたりして、だいたい、30分から60分程度で、安定して自動運転ができるようになります。

 今は、快調に列車が走っています。
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台風後の点検

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 台風から一週間すぎました。
 うちの鉄道では、今回、油断しており、風対策をしなかった駅舎の一つが、強風でひっくり返ってしまいました。
 その際、屋根の煙突が折れて、2つある煙突の部品がひとつ無くなってしまいました。探しても出てきません。どこへ行ったのでしょうか?
 対策をしていない他の建物は退避させておいたのですが、この駅舎だけ忘れていました。対策が肝心ということです。対策といっても、建物の中に、建物の大きさに合わせたレンガをおいてあるだけです。

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 昨日、今日と点検・走行を行ったところ、電気系統やポイントマシンは正常に動作し、無事に走行できました。これまで、幾度と無く台風、大雨に見舞われいますが、LGBのレールやポイント、トラックコンタクトって耐候性にすぐれていると思います。MTS関係は、雨水から守っていますが、大丈夫でした。
 走行風景です。
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Stainzの重連走行

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 今日も天気はぐずついていましたが、雨の間に、Stainzの重連走行をしてみました。色違いのStainzで、元から搭載されている基板も同じで、後付のデコーダーも同じ55021ですので、大きな問題もなく、走ってくれました。貨車を9輌引かせてみましたが、ヘッチャラで、大したものです。まあ、もともと、Stainzには、大きなおもりが2個入っていて、他の小型で軽量な機関車と比べるとスリップなしで走ってくれます。



 それから、今日はポイントを2つメンテナンスしました。ひとつはポイントマシンの動きが悪く、内部に土が入り込んでいたので、分解掃除しました。
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 もうひとつは、通電不良で、レールの可動部分に電気が流れにくく、列車が停止する症状が出ていました。テスターで検査すると、確かに通電していないので、可動部分のネジを外し、接点復活材を付けてネジを付け直したところ、通電するようになりました。(ポイントの裏側をみると、ネジをとおして、電気が流れるようになっていました。)
 通電不良は、原因がわからず、予備のポイントに交換してしのいでいたのですが、原因がわかりやれやれです。




 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 2011年を迎え、元旦からの3日間は好天に恵まれました。少し遅めになりましたが、新年のご挨拶を申し上げます。また、みなさんにとりまして、よい年であることをお祈りします。

 

2011-NewYear.PNG  今年のお正月は、初詣など出かけることが多く、今日は、久しぶりにゆっくりと汽車を走らせています。年末は、雪が降ったり風が強かったりしたので、LGBのMulti Train Systemのソフトウェアのマニュアルをあらためて読み、Contact controlという自動運転に挑戦していました。

 これまではSchedule controlといって、Track Contactの反応を見ながら、ポイントを切り替えたり、列車の発車・停車を制御するプログラム(Schedule)を書いてコンピュータ運転をしていました。

 Contact controlは、プログラムを書かずに、Track Contactやポイントマシンなどに、ソフトウェア上でいろいろな挙動を記録しておき、列車がそれぞれのTrack Contactを通過した際に、 ポイントを切り替えるなどいろいろな動作をさせることで、列車を制御するもののようです。

 実は、LGBのMulti Train Systemでは、Contact controlの方が標準となっています。でも、列車を細かく停止させたり、発車させようとすると、Breaking ModuleやらTrain Detection Moduleなどが必要なようで、ちょっと大変そうです。(まだ、十分に使いこなしているわけではありません)

 LGBのMulti Train System、まだまだ、奥が深いです。 

 ポイントの動きが悪くなってきたので、ポイントマシンを分解掃除しました。写真でみてわかると思いましが、ポイントを動かすために本体からでている棒状のパーツの部分から砂が入り込んでおり、動きを悪くしていました。また、モーター状の部分(金属の覆いの内側)にも砂が入り込んでいましたので、それぞれ、掃除しました。

P1020474_DCE.JPG 長期間、土の上に置いておくのは問題があるようです。とりあえず、ポイントマシンの下を少し掘って、砂利を敷き、その上にポイントマシンがくるようにしました。

 このあと、全ての線路を手で磨きました。おかげさまで、列車がスムースに走行するようになりました。 

 庭園鉄道日記の最新レイアウトを見ていただいている方,お気づきでしょうか?Electric Three-Way Switch(12360)が導入されています。

 ところで、Three-Way Switchですが、私にとってはなかなか曲者でした。海外の掲示板でも、MTSで使用する際にポイントの切り替えがうまくいかないという話題がでています。

 Three-Way Switchは文字通り直進、右、左と三方向に列車の進行方向を変えるポイントで、2つの電動ポイントマシンを連動させて動作させます。

 

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 写真右下のポイントマシンをNo.5、左上のポイントマシンをNo.6とします。

  直進 No.5=右、No.6=左(順不同)

  右   No.5=左 ← No.6=左

  左  No.5=右 → No.6=右

となる必要があります。

1 MTSで使用するための配線

 Electric Three-Way Switch(12360)に添付されているマニュアルにMTS用の配線についての記述はありません。デコーダー(55025)につないで、動きを観察してみました、写真の右下が5、左上が6です。
 最初は、セオリー通り、Switch Decoder(55025)とポイントマシンをオレンジはオレンジ、白は白でつないで、MTS-PCソフトウェアから3ボタンマウスで操作してみましたが、変です。よくみると、No.5の動きが逆です。そこで、No.5のポイントマシンについては、オレンジと白を逆に配線したところばっちり、画面上に表示されるのと同じようにポイントが切り替わるようになりました。

 これでOKと、MTS-PCソフトウェアのスケジュール(プログラム)でThree-Way Switchを切り替えてみると、右方向にうまく切り替わりません(直進と、左折は正常です)。よくみると、マウスでの操作ではうまく動作していたのですが、MTS-PCのスケジュール(プログラム)で操作すると、

 正しい動作は

   No.5=左 ← No.6=左 となるはずですが、
   No.5=左 → No.6=右 と動作してしまい、No.5で左に動いた線路AにNo.6で右に動いた線路Bがぶつかるために、左端に寄っているべき線路Aが右にずれてしまいます。

 実は、Three-Way Switchには、ダイオードが付属しており、マニュアルには、次の通り記載されています。

「To prevent the drives from interfering with each other, the included diode must be installed on the 51750 between the orange terminals for the drives (Fig. 5).」

 これをみて、試行錯誤した結果、マウスでもスケジュールでもうまくいく配線を見つけました。それが、上の写真です、わかりにくいですが、SwicthDecoder(55025)のAにポイントマシンのNO.5そして、BにNo.6が結線されています。そして、Aの白端子とBの白端子にダイオードをつけています。なお、ポイントマシンの配線は、No.5はオレンジと白を逆に、No.6はオレンジはオレンジに白は白に配線してあります。

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2 脱線

 写真の、下から左方向に進ませると、頻繁に脱線します。これについては、日本Gゲージクラブの「http://homepage1.nifty.com/lgb-train/g_gauge_068.htm」に解説がありますので、次の休日に工作してみようと思っています。

 

 ポイントマシンに線をつなぎます。オレンジと白のマークと電線の色を合わせます。銀色のドライバーの左にあるオレンジ色の小さな端子は「Wire Terminal Ends , 50 pieces (50131)」です。

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 ポイントマシンに電線を差し込み、ねじ止めします。

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 MTS Switch Decoderにも同様に電線をつなぎます。端子にはA,B,C,Dがあり、4台のポイントを制御できます。 P1030306_DCE.JPG

 現在、MTS Switch Decoderが3台あります。複数のMTS Switch Decoderを使うときは、それぞれに番号を割り振る必要があります。
  デコーダーの番号→1番とプログラムすると、ポイント番号は自動的にA端子=1 B端子=2 C端子=3 D端子=4となります。
  デコーダーの番号→5番とプログラムすると ポイント番号は自動的にA端子=5 B端子=6 C端子=7 D端子=8となります。
  デコーダーの番号→9番とプログラムすると ポイント番号は自動的にA端子=9 B端子=10 C端子=11 D端子=12となります。現在、11台のポイントがありますが、覚えるのが大変になってきました・・・・・。他の方のWebページをみると、切り替え用の制御板を作っている方もおられます。
 プログラムするところを、写真に撮ればよかったのですが、忘れてました・・・・。マニュアルに、プログラムするときの接続の写真と方法が書いてあります。

 

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