庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)でタグ「スケジュール」が付けられているもの

 9月に入り、暑さもゆるんできました。この季節、外で列車を走らせるのには、いい季節です。最近は、もっぱら、その日の気分に合わせて、汽車、客車、貨車を選び、スケジュールを作成して、コンピュータからポイントを切り替えたり、列車を走らせたり、停止させたりしています。
 庭の花も、きれいに咲いており、部屋の中から、走る列車の様子を眺めているのは格別です。
 今日はお気に入りのCambrai Steam Loco。真っ赤な機関車が、庭の中で引き立ちます。

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 先週、今週と2週間かけて、屋外のレイアウト変更と配線を終えました。さっそくコンピュータで制御するためのスケジュールを書いてみました。

 まだ、写真や映像をお見せできないのが残念ですが、8箇所で位置検出し、5編成を制御してみました。駅で停めるのはもちろん、待避線との交互運転など、だんだん、本当の列車運行みたいになってきました。

 ただ、ときどき、位置検出に失敗して、停車しなかったり衝突したりするので、改善する必要があります。

 2月24日の「コンピュータによる制御」では、とりあえず、MTS Computer Interface(55060)を使って簡単なスケジュールを書いて自動運行させるところまでできました。

 本当は、次の段階として、列車の位置の検出に挑戦する予定でしたが、それに必要なFeedback Interface等の到着が遅れていて、まだ、実現できていません。

 そこで、今日は、屋外で3つの列車を自動運行してみることにしました。使用するMTSのソフトウェア(MTS-PC)は、使い勝手はそれほどよくないように思いますが、最低必要な機能はそろっている感じがします。

 我が家のレイアウトは、3つのエンドレスループがあり、各ループがポイントを経由してつながっています。つまり、各編成がループ内を走るようにポイントを設定しておけば、衝突なしに3編成同時に走行できるわけです。今回は、その状態で、3つの編成を別々に、停車→加速→走行→減速→停止の繰り返しを行わせました。

mts-pc-20080301.jpg 3つの列車を同時に制御するには、各編成用のスケジュール(制御プログラム)を3つ書いて保存しておきます。

 プログラムは、

   初期化→※ラベル→速度8まで加速→○秒間そのまま→速度0まで減速

         →○○秒間そのまま→「※ラベル」へジャンプ

という無限ループです。これを、動力車のID番号ごとスケジュール1、スケジュール2、スケジュール3と3つ書いて保存します。

 もう一つメインになるプログラムを書きます。

   初期化→スケジュール1実行→○秒間そのまま

       →スケジュール2実行→○秒間そのまま

       →スケジュール3実行→○秒間そのまま→終了

 メインプログラムを実行させると、3つの編成がそれぞれのスケジュールに従って独立して、走行・停車を繰り返します。

 今は、○秒間で走行、停止を繰り返していますので、トンネルやカーブなど、あらゆるところで、止まってしまいます。でも、これまでのように、走らせたままよりは、止まってはまた走り出すことで、ずいぶんと、見ていて楽しくなってきました。ときどき、うまく駅の前で止まってくれたりすると、結構、気分がいいものです。

 Feedback Interfaceによる列車通過の検知ができるようになると、駅の前で停車させることもできるようです。来週か再来週になりそうですが・・・!

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