庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「シール」と一致するもの

 9月25日の記事で、悩みは、駅名表示のシールが剥がれてきていることと書きました。
 ということで、今日は、シールを作って見ました。材料は、A-ONEの「手作りステッカー」。品番は28808です。
 「ホワイトフィルムラベル+透明保護フィルムラベル」と記されており、A5サイズのホワイトフィルムに印刷し、印字面にA5サイズの透明保護フィルムラベルを貼りつけると出来上がりです。下の写真は、パッケージと、切り取って出来上がったシールです。

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 思ったより簡単にできました。こんなのだったのが、
 
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 こんな風に治りました。
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 今日の様子です。この写真の駅舎のシールも新調しました。
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 朝と夕方が肌寒く感じるくらいになってきました。秋到来でしょうか。庭園鉄道を楽しむにはいい時期です。今日は、久しぶりに大型の貨車を出してきました。最近、出し入れが面倒で、小型の貨車や客車で楽しむことが多かったのですが、気分を変えて走らせてみました。
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 迫力があります。
 最近の悩みの種としては、駅やお店に貼ってあるシールが剥げてきていることです。実は、上の写真の右に駅舎がありますが、中央の緑の部分はシールが剥げてきています。
 これまで、使ったことはないのですが、候性のあるシールを買ってきて、プリンタで印字して、貼り直そうと思います。他に、いい方法はあるのでしょうか? 手の込んだことは、苦手なので、簡単にすませたいものです。

 子どもの柔道大会で、休日に東京へ行ったりしていたために、書き込みがご無沙汰になってしまいました。
 実は、この間、いくつか新しい車両を入手していましたので、今日はその紹介をします。

 まずは、一番最近入手した、ディーゼル機関車「LGB 23590 ÖBB-Diesellok HF 130 」です。これは、お盆前に衝動買いしたものです。大阪のショップがセールをしていて、一部の鉄道模型50%オフとのPOPがあったので、店内をみていたら、73,710円→36,300円となっていたこの機関車を発見しました。新品で、しかもMTSデコーダー搭載済でしたし、庭に映えそうな赤を基調とした車体でで、これは買うしかないと思い、携帯を使い、ネットで海外の価格も調べたところ、大変お買い得とわかりましたので、この機を逃してはいけないと判断し、即座に購入しました。本当は、鉄道模型とはまったく別の物を購入する予定でしたが・・・・。

P1020352_DCE.JPG 次は、オークションで入手した蒸気機関車「LGB 22500 Elias Stream Tramway Loco」です。これは、1ヶ月ほど前に入手しました。以前に同型の機関車をカタログやWeb、テレビでみたことがありましたが、黒を基調としたものでした。オークションを見ていたところたまたま、緑を基調とし、茶色の塗装と、フロントの29番と3つの金色の装飾がほどこされたライトなどのデザインを見て、欲しいなと思い入手しました。
P1020342_DCE.JPG この機関車は中古でしたが、状態はよく、アナログ走行は問題ありませんでした。ただ、MTSデコーダーは搭載されていませんでした。オークションの出品者がつけていたカタログの写真には、デコーダーを接続するためのインターフェイスの記載がなかったのですが、届いたロコの底面をみると、「55026 Decoder Interface Cable」を使ってデコーダーを接続するための端子の存在を示すシールが貼ってあり、簡単にデコーダーをとりつけることができることがわかりました。
 実は、今回大阪に行ったのは、このインターフェイスを入手するためでした。デコーダーは、1個持っていたので、さっそく取り付けてみました。
 とはいうものの、中古で説明書もついてなかったので、試行錯誤の接続となりました。写真は仮接続の様子です。車両本体の右下部の小さな基盤に接続しています。最初は、「55026 Decoder Interface Cable」を本体とデコーダーに接続すればいいと思い込んでいたため、動作せずに、冷や汗をかきました。実は、「55026 Decoder Interface Cable」を本体とデコーダーに接続するだけでなく、デコーダー(55021)についている、緑、茶、白、黄の4本のコードを基盤に接続する必要がありました(ディップスイッチを全てオフにするのを忘れてはいけません)。今回の機関車の場合は、コードさえつないでしまえば、ライトの配線はまったくさわらなくてよかったため、結果的には大変楽でした。ちなみに、今日、この記事を書くために、55021のマニュアルを見ていたら、ちゃんと書いてありました。
「You recognize the interface with its four pins, which are marked
"ge," "ws," "bn," and "gn." Next to the pins is an empty socket for
the 55026 Decoder Interface Cable. Connect the cable to the decoder,
as shown on the drawing. If a second decoder is needed, connect it
on the second row of pins.
After this is done, you must set the micro switches, so-called DIP
switches, located next to the interface, from "ON" to "OFF."
Reassemble the loco and start operations.」
やはりマニュアルはちゃんと読んでおくべきでした。

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P1020336_DCE.JPG ちなみに、今日、名古屋へ行ったらデパートで鉄道模型のイベントが行われており、中古の鉄道模型等が販売されていました。片隅に、LGBの貨車「4035 Guterwagon DB brown」が4千円で置いてあり、同型で塗装違いの車両を持っていることもあり、またまた買ってしまいました。
 今週は、出かけると運よく安価にLGBの機関車と貨車を1両ずつ入手することができました。
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※ここで紹介する取り付け方法はMTS DcoderII(55021)を簡単に装着できる"Direct Interface"を持つタイプです。
  "Direct Interface"を持つ汽車は、本体底面にのマークがあります。

 

 LGB125周年記念のクラウス(EPL 125th Anniversary Stainz Steam Loco(26211))にMTS用デコーダーを組み込みました。そこで、分解とデコーダー装着の方法を撮影しましたので、記録として紹介します。

1 ギアボックスをはずします。(このページ下部にある「クラウスのスモークジェネレーター(煙発生装置)の交換」を見て下さい」
  ※シャーシーとギアボックスを繋ぐケーブルは、ギアボックス側のコネクターを引き抜いておきます。

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2 スモークジェネレーターのコード2本をはずします。

外す前

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外した後

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3 煙突の下にある六角形のナットを、シャーシー下部からはずします。そして、煙突を引き抜きます。

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4 コントロールロッドホルダーを留めているねじ(一つ)を外し、コントロールロッドホルダーを外します。(左右両側にありますので)両方を外します)

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5 乗員室の下にある、シャーシーを留めているねじ4個(左右2個ずつ)を外します。

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6 シャーシーの前方下部にある板を外します。4本のパイプ状の部品(左右2本ずつ)が刺さっていますので引き抜くと板が外れます。

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7 漏斗(ろうと).状の部品をボイラーから引き抜いて外します。

8 シャーシーをボイラーと乗員室から外します。(乗務員の人形が引っかかる場合は、あらかじめ外しておくといいです。)

s-P1040489.jpg9 おもりを乗員室から外します。

10 乗員室の前とボイラーの上部に垂直に取り付けられているパイプを外します。

11 ボイラーを乗務員室から滑らせるようにして外します.。

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12 ボイラー横にあるコンプレッサーを留めているねじ1本を外します。そして、コンプレッサーを外します。

13 ボイラー後部を両側に広げるよにして、ボイラー下の板を外します。

14 ボイラーのおもりを留めている2つのねじをはずします。そして、ボイラーのおもりを外します。

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15 デコーダーをピンの位置に気をつけて差し込みます。4本のワイヤーは必要ないので切断しておきます。

MTS Decoder II(ワイヤー切断前)

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横から見たところ

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装着後

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 注意 クラウス本体の基盤もいろいろあります。私の場合、2台のクラウスを所有しており、どちらもMTS DcoderII(55021)を簡単に装着できる"Direct Interface"を持つタイプですが、2種類の基盤がありました。
 (1) "Direct Interface"に何も装着されておらず、汽車本体の基盤にあるデジタルとアナログを切り替えるディップスイッチを持つもの(ディップスイッチをオフにする必要があります。)
 (2) デコーダーでない基盤があらかじめ装着されており、基盤に、「to install decoder cut 2 wires」という表示があるもの。(2本のワイヤーを切り、基盤を引き抜いた上、デコーダーを装着します。ディップスイッチはありませんでした)

 上記(2)のケースで、デコーダーでない基盤があらかじめ装着されており、シールに「to install decoder cut 2 wires」という表示があります。

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16 逆順に組み立て、もとに戻します。
 注意1 組み立てる際に、コードの取り回しに注意して下さい。パーツの間に挟み込んだりすると、傷をつけたり、最悪断線してしまいます。
 注意2 各パーツには弱いものもあり、曲がったり、割れたりする場合があります。

 

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