庭園鉄道日記(LGB Gゲージ)で「工事」と一致するもの
これまで、電源とMTSのケーブルは、窓を1cmくらいあけておいて、屋内から屋外に出していました。この方法だと、線をつないだり外したりしなくてはいけませんし、冷暖房の効きも悪いし、虫が入ってきたりします。
今回、子どもの部屋のエアコン工事に来てもらった電気屋さんに頼んで、壁に穴をあけてもらいました。
おかげで、夏場も、エアコンが効いた室内から運転することができるようになりました。(写真はふたをする前の屋外側です。)
ゴールデンウィークに、家族で鉄道模型イベントに出かけたところLGB製の鉄橋を見つけました。ジャンク扱いで5千円。おかげさまで我が家の鉄道に念願の鉄橋が架かりました!全長120cmです。とりあえず、組み立てて玄関前に置いてみました。
時間がなかったので、全体の構造だけ確かめて買ってきました。家で確かめたところ、ネジ類はマニュアルの倍以上(?)ついいており、欠品は、橋外のプラスチック部品2個で、我が家の鉄道に設置するにはまったく問題なしでした!
敷設工事中です。色を塗ろうかという話もありましたが、とりあえず、そのままです。
無事に設置できました。
鉄橋を渡り終えました。実は、鉄橋、前から欲しかったのです!
第2期工事までは、鉢植えを中心にしていましたが、第3期工事以後は少しずつ地面に直接植えるものも増やしています。
第三期工事の際、線路は従来のブラスか、新しいニッケルのものか悩んだのですが、結局、従来のブラスのものを選びました。(ニッケルは高いのと、手に入りにくそうでしたので・・・)。
我が鉄道は、屋外にあるため、厳しい環境にさらされていて、線路が増えてくるにつれて、これまで、手作業でしてきた走行前のレールクリーニングがたいへんになってきました。そこで、今回、Track Cleaning Attachment(50050)を使うことにしました。結構効果があるように思います。ただし、Track Cleaning Locomotive (20670)に比べると、たぶん、効果は少ないのかと思います。
このアタッチメントは2軸客車等にねじ止めして取り付けます。また、クリーニングパッドは50050に付属の接着材で、接着します。
客車に取り付けみたところです。(実は、すでに、クリーニングを行った後に撮影したので、すでにクリーニングパッドは汚れています。)
マニュアルによると、動力車がCleaning Attachment(50050)をつけた客車等を押す形で、使うことを勧めています。写真は、クラウスBタンクが押しているところですが、結構、負荷がかかるようです。また、線路の傾き等が原因で脱線することもあります。(脱線については、線路の傾きなど原因を把握し、修正する必要があります。といっても、我が鉄道では、トラブルが起こったらそのつど修正しているだけですが・・・)
9月22日に線路も届き、24日に工事を始めました。今回のレイアウトでは、3編成同時走行が可能となりましたが、敷設する範囲を庭全体に広げたために、庭の石組みを変えたり、勾配があったり、自分にとっては初めての難工事となっています。 少しずつ線路を延ばしています。設計通りおけるどうかを確かめるための仮置きなので、勾配や水平については気にしていません。
子どももレイアウトの拡張を楽しみにしていたこともあり、子どもと一緒にとりあえず、仮工事を1日がかりでやってしまいました。というか、子どもは早く走らせたい一心で、一生懸命手伝っていましたので、こちらも、夕方には、とりあえず、リバース区間以外は走行できることを目標に頑張りました。
これまで外周で、R1を使っていたところを、R2に変えました。白い石が敷き詰めてある部分が、前にR1があったところです。茶色の部分は石組みがあったところです。
新しい外周ができました。右下のぽっかり空いた穴の部分は石を取り除いた部分です。
引き込み線兼リバースと、引き込み線兼外周ができました。やはり、石を取り除いた部分があります。
仮工事なので、とりあえず、列車が走れるように、薄緑のブロックを置きました。
リバースと本線への連絡線も、接続しました。これで、今回の工事の線路は全て接続しました。ただし、写真の右と左には5cm位の高低差がありますが、まだ、線路下の処理はしてありません。
Visioで書いた図面は、かなり正確なのですが、実際に線路を引くと、微妙な調整が必要になります。大半は、線路自体が吸収してくれますが、今回は、少し、図面どおりにできず、現場で変更した部分があります、
Claus単体ですが、無事に、走行できるようになりました。
第3期の拡張計画は当初2006年4月に行う予定でしたが、予定通り物事は進みません。とりあえず、レイアウトのデザインを2つ作ってみました。レイアウトプラン1は現在のレイアウト全体を拡張し、外周を1つ追加したものです。
レイアウトプラン2は現在のレイアウト(黒い線路)をそのままとし、現在使っていないスペースに新たな路線を増やすものです。リバース区間も入れてみました。どちらを採用するか思案中です。実は、色のついた長方形の部分が、白い部分より、1段高くなっており、しかも、置き石が並べてあるので、プラン1の方が大工事になってしまいそうです。レイアウトプラン2の方は現状変更は、色つきの長方形に食い込んでる部分だけですので、工事は楽です。運転は、右下の線路が無い部分で行います。
【レイアウトプラン2】
あと、プラン2を採用した場合、拡張部分には、新しいニッケルの線路を使おうと思っているのですが、評判はどうなのでしょうか?
どなたかご存じの方いますでしょうか?。
初めて庭に線路を引いたときに、息子から「駅はないの!」と繰り返し言われ、第2期工事の際に、PIKOの「Muhldorf」駅を購入しました。雨にあたっても大丈夫なようです。写真では、レンガの上に置いてあるだけのように見えますが、建物の右半分の中には、MTS Switch Decoder(55025)を入れたタッパーウェアにレンガを乗せてあります。ですから、少しの風ぐらいでは動いたりしません。でも、台風が来たら屋内にしまおうと思っています。
ちなみに、プラモデルのように、接着剤を使って組み立てます。各パーツは色がついており、塗装はしていません。ひとつ置くだけで、庭全体の雰囲気がとてもよくなりました。
写真をよ~く見てください。カーテンがあるのがわかりますか?紙に印刷されたものが添付されており、好きなカーテン(?)を窓に貼り付けるようになっています。結構ゴージャスです。あと、窓下の草花(?)も添付されていました。家族が、「カーテンもあるんだ。いいね~~~」と喜んでいました。
55025の設置に当たってはLGBのWebに「This product is not weather-resistant and should be protected from direct exposure to moisture. For example, you can fit it in a model building on your layout.」とあり、要するに、「耐水性がないから、レイアウトの模型の建物の中に収納しなさい」ということらしいので、どうしようか考えました。
本鉄道では、2つの55025を設置していますが、次の場所に置いています。
ただし、裸で置いておくのは不安でしたので、タッパーウェアの容器の中に55025をおいてあります。具体的には、タッパーウェアの底に穴を開けて線を通し、55025に結線した上、フタをして、レンガで上下左右を囲んであります。(駅の中のタッパーウェアも、上にレンガを置いて、駅をかぶせてあります)
あと、55025の導入前に、疑問に思ったのは、55025から各ポイントへ命令を送るのは分かりましたが、自分の手元(Universal Remote)から55025へどうやって命令を送ったり、55025への電力はどこから供給するのかということでした。結果は単純なことですが、答えは「線路から」でした。
従って、55025の数の分だけ、「Track Power Terminals, 2 pieces(50161)」か、「Track Power Cable(50160)」が必要になります。本鉄道では、第2期工事の際、「Track Power Terminals, 2 pieces(50161)」と「Blue/Red 2-Wire Cable, 20 m(51235)」を購入しました(51235は「MTS Central Station II」から、線路までの結線にも長さが必要なので、買いました)。もちろんスターターセットのものも使えますので、足りない分だけ購入しました。
パワーパックをつなぐときは、青が外周、赤が内周でした。55025へ電源を供給する場合も同じでした。最初は壊したらどうしようと思いながら、結線したらうまく動いたのでほっとしました。
第2期工事をするにあたり、MTSを導入するかどうか、また、「MTS Digital Starter Set」を購入する価値があるかどうか、検討しました。最初は軽く考えていたのですが、「MTS Digital Starter Set」の内容をよくみると、2両の列車を独立して制御できるものであることはわかりました。しかし、ポイントの制御は手動であることがわかりました。ポイントなども手元から制御できることを期待していましたので、正直、購入は迷いましたが、とりあえずリーズナブルと判断し購入しました。