カテゴリ「改造・修理・メンテナンス」の最近のブログ記事

 リバース線を通過する際、動力車が停止するので、確かめてみると、Reversing Loop Module(LGB 55080) が水浸しになっていることを発見しました。浸水対策はきちんとしていたつもりだったのに・・・。ドライヤーで乾かしてみたりしましたが、回復しませんでした。ちなみに、LGBのMTS関係の製品は、防水では無いので、水周りの対策が必要です。
 

 ネットを探していると、後継の55081や55085があるのですが、マニュアルを見ると、55080の方が設置が簡単なようです。運良く、新品半額の55080を見つけましたので、注文したところ今日、届きましたので、交換しました。 
 今まで通り、動きました。よかった。




 今年(2018年8月)で、庭に線路を敷いてから13年経ちました。3箇所のポイントを通過する際、2軸の機関車ですと止まってしまうことが多くなってきました。
 そこで、ポイントのメンテナンスです。
 ポイントの可動部分で機関車が停止するので、直接の原因は可動部分の通電不良と思われました。
 テスターを当ててみると、電圧が上がりません。ポイントを外してレールの通電状況を見ると、可動部から固定部へ電気が流れていませんでした。
 裏側の配線部分で通電状況を見ると、固定部分から可動部分へ金属板とネジで接続されていますが、金属板からネジ、ネジからレールへうまく電気が流れていません。
 (写真はネジと金属版の通電状況をテスターで調べているところです。)
 
 
IMG_5115-trim.jpg
 そこで、ネジを外して、汚れを落とし、接点復活剤をつけて組み直してみると、無事に通電しました。(写真は、裏側で、ネジを外したところです。)
  
IMG_5120-trim.JPG
 ちょっとしたことですが、メンテナンスは大切ですし、必要です。

信号機の設置 2

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 前回、信号機を設置し、コンピュータ制御で走らせていて、気が付きました。
 信号機をポイントの曲線側につけたのですが、写真の右側の線路から左側の線路へ列車が進むと、車体が信号機に当たります。直線だとギリギリ大丈夫です(そのように作られているのでしょう。)。
signal.JPG そもそも、こんな場所に信号機つけるの?というつっこみを受けそうですが、線路の枕木にポイントマシンを取り付けるネジ穴と切り欠きがある場所につけるので、ポイントか、15cmレールのところになってしまいます。
 そこで、Kさんからもう一つ、信号機(51950 RhB Color Light Signal)を頂いていますので、付け替えました。
signal2.jpg
 青と赤の切り替え信号です。これなら、列車にあたりません。この51950 は、最初、どうしたら信号の色が切り替わるのかわかりませんでした。
 マニュアルを見ると、ポイントマシンに、磁石が仕込まれた凸型の部品をつける必要があり、頂いた部品の中を探したところ無事に見つかりました。灰色の信号機の根本に、磁石の動きにに反応するパーツがあり、それで色が切り替わります。

 50910 European Vr0/Vr1 Signalの方は、別の場所へつけることとしました。

 余談ですが、左側のポイントマシンをみると、ネジが錆びているのがわかります。他のポイントマシンのネジは1つも錆びていないのに、これだけ錆びています。特定のロットのネジだけ錆びるものが使われていたのでしょうか???





 秋に入り、雨が多かったせいか、一部のポイントマシンの動きが悪くなったりい、トラックコンタクトが反応しなくなったりしました。
 こういうときは、分解清掃が必要です。分解してみると、ポイントマシンの中には砂が入り込んでおり、ギアに噛んだりしていました。
s-IMG_0845.jpg
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 砂を出して、綺麗に掃除したところ、スムースに動くようになりました。ただ、組立てるときに、磁石の向きを逆にしてしまい、動作が逆になってしまい、やり直しになったりしてしまいました。

 続いて、トラックコンタクトです。
s-IMG_0869.jpg
 砂が入り込んでいるのと、白いのはクモの巣でしょうか? これは、ケーブルを外して、歯ブラシとティッシュで掃除した後、ケーブルを繋ぎ直しました。実は、それだけでは、まだ、動作が不安定で、今度は、基板をケースから外して、基板の裏も掃除したところ、ようやく動作が安定しました。
 コンピュータによる自動運転をしていますので、トラックコンタクトが動作しないと、ポイントが切り替わらなかったり、機関車の速度を変更できなくなり、想定したとおりの運行ができません。
 トラックコンタクトとポイントマシンの下地にレンガを置く、砂利を置くなど考えてみます。

 休日で晴れた日の午前中に、運行していますが、走らせながら、線路が汚れていて機関車が止まってしまう場所を磨いたりして、だいたい、30分から60分程度で、安定して自動運転ができるようになります。

 今は、快調に列車が走っています。
s-IMG_0965.jpg








 9月25日の記事で、悩みは、駅名表示のシールが剥がれてきていることと書きました。
 ということで、今日は、シールを作って見ました。材料は、A-ONEの「手作りステッカー」。品番は28808です。
 「ホワイトフィルムラベル+透明保護フィルムラベル」と記されており、A5サイズのホワイトフィルムに印刷し、印字面にA5サイズの透明保護フィルムラベルを貼りつけると出来上がりです。下の写真は、パッケージと、切り取って出来上がったシールです。

P1010538.jpg
 思ったより簡単にできました。こんなのだったのが、
 
P1010508.jpg
 こんな風に治りました。
P1010545.jpg
 今日の様子です。この写真の駅舎のシールも新調しました。
P1010547.jpg

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【タイトル一覧】

Reversing Loop Module(LGB 55080) の入れ替え

ポイントの通電不良のメンテナンス

信号機の設置 2

雨が多かったせいか、手入れが必要になりました。

駅舎のシールを作りました。

台風後の点検

再起動

Stainzの重連走行

新しいタンク車

Massoth社のLSデコーダーを搭載してみました。

少し涼しくなってきたかな

Massoth社製 サウンド付きデコーダー取り付け

本線のメンテナンス

久しぶりに、連結器のスプリングが割れました。

サウンド組み込みと運転

ポイントマシン(LGB 12010)の掃除

街を歩けばLGB製品にあたる?

同じ貨車をたくさんつなごう

配線の点検

保線作業も楽しみのうち!?

Sound Unit Function Trigger (65012)

Dampflok "Nicki & Frank S." (LGB 20261)にデコーダーを2つ搭載

Dampflok "Nicki & Frank S." (LGB 20261) ライトと発煙装置

Dampflok "Nicki & Frank S." (LGB 20261)

集電機能付きの車輪(車軸)を使ってサウンドユニットを客車へ組み込み

サウンドの追加

クラウス(Stainz Steam Loco)へのMTS用デコーダー(MTS Decoder II(55021))の取り付け

クラウスのスモークジェネレーター(発煙装置)の交換

MTS Digital Starter Set, 120 Volt(72255)のディーゼル機関車におもりを仕込みました・

連結器のバネが割れました

レールのクリーニング

MTS Digital Starter Set, 120 Volt(72255)の機関車とTender with Sound and Stickers, Black/Red (69572)へのおもりの取り付け

Tender with Sound and Stickers, Black/Red (69572)へのデコーダー(55021)の取り付け


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