2006年10月15日アーカイブ

 第三期工事の際、線路は従来のブラスか、新しいニッケルのものか悩んだのですが、結局、従来のブラスのものを選びました。(ニッケルは高いのと、手に入りにくそうでしたので・・・)。
 我が鉄道は、屋外にあるため、厳しい環境にさらされていて、線路が増えてくるにつれて、これまで、手作業でしてきた走行前のレールクリーニングがたいへんになってきました。そこで、今回、Track Cleaning Attachment(50050)を使うことにしました。結構効果があるように思います。ただし、Track Cleaning Locomotive (20670)に比べると、たぶん、効果は少ないのかと思います。
 このアタッチメントは2軸客車等にねじ止めして取り付けます。また、クリーニングパッドは50050に付属の接着材で、接着します。
 客車に取り付けみたところです。(実は、すでに、クリーニングを行った後に撮影したので、すでにクリーニングパッドは汚れています。)

Track_Cleaning_Attachment.jpg

 マニュアルによると、動力車がCleaning Attachment(50050)をつけた客車等を押す形で、使うことを勧めています。写真は、クラウスBタンクが押しているところですが、結構、負荷がかかるようです。また、線路の傾き等が原因で脱線することもあります。(脱線については、線路の傾きなど原因を把握し、修正する必要があります。といっても、我が鉄道では、トラブルが起こったらそのつど修正しているだけですが・・・)

50050_cleaning.jpg

 MTSで運行しているとき、コントローラー(LocoRemoteやUniversal Remote)が列車に命令を伝えるには、シリアルとパラレルの送信方法があります。
 シリアルは命令「3」を送信するのに「1+1+1」として1を3回送っています。パラレスは命令「3」を送信するのに「3」と送信しており、単純比較でシリアルの三分の一の時間で命令が伝わることになります。
 2003年後半以降のコントローラや動力車などはパラレルの送信方法に対応しているため、パラレルで運用するのがいいです。特に「7(煙のオン・オフ)」「8(サウンドのオン・オフ)」など値の大きい命令を送る際の時間待ちが解消されます。
 現在の設定の確認方法とコントローラーの設定方法です。(私の所持している製品はデフォルトがシリアルになっていました)

【現在の設定がシリアルかパラレルかを判別する方法】
 1 コントローラでパラレルで運用したい動力車のアドレスを入力し、アドレスが表示されたのを確認する。
   例 「L 1」
 2 「8」ボタンを押す。パネルの表示の「L」の点滅回数を数える。
   8回点滅 → シリアル
   1回点滅 → パラレル

【コントローラーの設定】
 1 コントローラでパラレルで運用したい動力車のアドレスを入力し、アドレスが表示されたのを確認する。
   例 「L 1」
 2 コントローラーの「F」ボタンを押しながら、「9」ボタンを押して離す。
 これでOKです。(シリアルに戻すときは再度「F」ボタンを押しながら、「9」ボタンを押して離します)
 ※動力車を複数所有している場合は、アドレス毎に設定する必要があります。


 恥ずかしながら、コントローラーの設定方法は知っていましたが、シリアルとパラレルの判別方法については、なかなか気づきませんでした。

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